久元 祐子 「味」 探訪

名古屋・伊勢志摩

  
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名産品

味仙 矢場店

大学の進学ガイダンスで名古屋入りした折、
会場近くの味仙へ。

台湾ラーメンの辛さは半端ではなく、
やみつきになった人達の行列が開店前から並んでいてビックリ!
GWのためか、
お店の人も行列の長さに驚愕し、記念撮影していました。

とにかく、2階建てのお店自体がエネルギーの塊。
そこまで怒鳴らなくても・・・というくらいの大きな声で
「お二人様、7番テーブル〜〜〜!」
「手羽先、3人前〜〜〜!」と階段の上下を
テンションの高い声が飛び交います。

海老の天ぷらは、ボリューム満点。塩味でいただきます。

浅利炒めは濃いめで深いお味。

青菜炒めは、かなりオイリーでニンニク風味。
名物、小袋は、コリコリとした歯触りと酸っぱさが癖になります。

頭から汗が吹き出るほど辛い台湾ラーメンですが、
デザートの杏仁豆腐を食べるころには、
元気が身体に満ちてきます。

満員でない時間を見たことがない、という人気店。
ちょっとバテ気味かも・・・という方にお勧めのお店です。

(2017.5.5)

味仙 矢場店
名古屋市中区大須3-6-3

定洋( 割烹旅館)

三重県・答志島、答志港の近くにある料理旅館です。
訪れたのは暮れの12月30日。鳥羽港の佐田浜桟橋から乗った船は、年末年始を島で過ごす方でほぼ満席でした。
答志の港につくと、定洋のマイクロバスが迎えにきていただいていました。でも歩いても3分くらいです。
島の中を散策した後、一風呂浴び、夕食です。
お通しの後は、立派な伊勢海老、そして鮃の活き作りです。(下の左の写真)、覚えきれない品数でしたが、中でも、栄螺と大浅蜊の焼き物も、素朴な磯の味わいでした。大浅蜊は、名古屋でもときどきお目にかかりますが、このあたりの特産の貝です。あと2個、追加をお願いしました。
お店の方も親切で、島のお話しをいろいろしてくださいました。
お酒もたっぷりいただき、静かで味わい深い年の瀬となりました。

(2007.1.4記)

定 洋
三重県鳥羽市答志町1354
TEL:0599-37-2011

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