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2012年
- ♪ スタインウェイで名曲 28日、久元さんリサイタル
- (長野新報 2012年1月24日)
諏訪市中洲の日本精機工業オレンジサロンで、28日午後2時から、ピアニスト・久元祐子さんのピアノ・リサイタル「STEINWAY&SONS〜孤高のピアノに第二の命を吹き込む」(倶楽部88主催、同市音楽協会協力)が開かれる。ピアノは、オーストリア・ウィーンの国立コンサート大ホールなどで音楽の歴史に名を残すピアニストが弾いた「1939年製スタインウェイ」。モーツァルト、ショパン、リストの名曲を演奏する。
(宮坂早苗)
久元さんは東京芸大大学院修士課程を修了。国内外でリサイタルを開き、各交響楽団とも共演。放送番組にも数多く出演し音楽を多方面から捉え、レクチャー・リサイタルに取り組む。またショパン時代のプレイエル1843年パリ製のピアノ、ベーゼンドルファー社創設時代のイグナーツ・ベーゼンドルファー1829年ウィーン製など歴史的楽器を所蔵。それらを使い、その時代の作曲家が求めた響きと美学を追い求めている。国立音大准教授。
「1939年製スタインウェイ」は保管状態が非常に良く、美しさや音色は当時のまま。1996年ホールの改装に伴い売りに出され、現在同社の濱一社長が所蔵する。
プログラムはモーツァルトの「幻想曲二短調KV397」、リストの「愛の夢」など。入場料3000円。限定88席。
- ♪ モーツァルトの伝記 音で表現 ピアニスト久元祐子 アルバム制作
- (2012年2月 河北新報、 高知新聞、岩手日日新聞、信濃毎日新聞 ほか)
若いころから才能を発揮し、神童と呼ばれた作曲家モーツァルト。ピアニストの久元祐子=写真=は、「もちろん、素晴らしい才能に恵まれたわけですが、それまでの作曲家から受け継いだものもたくさんあります」と話す。
「音で伝記を表現したい」とモーツァルトが受けた影響や、そこから作り上げた独自の音楽が伝わるよう選曲したアルバムの制作に取り組んでいる。シリーズ3作目となる最新作は「学習するモーツァルト」(コジマ録音)だ。
若きモーツァルトが強く影響を受けたのが、J・S・バッハの息子J・C・バッハ。モーツァルトとJ・C・バッハの作品を弾き比べする。「なめらかなバッハの音に対し、モーツァルト作品の持つ多面性が際立ちます」
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