「ドラゴンフライバー」でプレオープンコンサートに出演。
音楽空間として新たなページが始まるドラゴンフライバー。そのリニューアルオープンを前にベーゼンドルファーにちなんだ曲でお祝いをさせていただきました。
立飛グリーンスプリングス最上階。見晴らしの良さは格別です。これからのグリーンの季節はさらに美しいことでしょう。
常設されたベーゼンドルファーのスペシャルモデル「ドラゴンフライ(トンボ)」はまさに看板娘。空高く飛ぶトンボにぴったりの場所で、生き生きとウィンナートーンを奏でてくれました。演奏後は、出来立ての立飛麦酒と美味しいお料理をいただき、ヴァイオリニスト大迫淳英さん作曲の「ドラゴンフライ」を拝聴しながらの楽しいひととき。

立飛ホールディングスは、もともと飛行機製造の会社でした。「立川飛行機」によって生み出された「九五式一型練習機」通称「赤とんぼ」の初飛行は、1934年。10年で2618機が生産され、多くのパイロット育成に貢献されたそうです。
ベーゼンドルファー・ドラゴンフライは、2018年3月20日にリリースされた全世界に18台限定のスペシャルモデルです。ウィーンのベーゼンドルファー工房での選定の折、ベーゼンドルファーの工場長さんから「べーゼンドルファーの工場は、かつて飛行機を作っていた場所だった」というお話を聞き、その偶然に驚きました。
立飛グリーンスプリングス最上階のバーに「ドラゴンフライ」が常設されることになり「バーの名前はドラゴンフライにしましょうよ」と選定に同行した親友が提案したところ、2020年夏のオープン時、会場に着くと美しい「Dragonfly」の看板がついていて「あ!採用されてた!」と嬉しい驚き!
ウィーンから来日した「ドラゴンフライ」が立川で愛され、美しく飛翔し続けますよう願っているところです。
余談ですが、童謡「赤とんぼ」の歌詞は、詩人の三木露風が故郷の兵庫県たつの市の情景を描いたと言われています。
たつの市は、淡口(うすくち)しょうゆ発祥の地だとか。この2年ほど「龍野の刻(たつののとき)」というお醤油を愛用していますが、この限定醸造淡口醤油を最初に教えてくださったのが、国立音大の同僚、三木香代先生。三木先生も たつの市ご出身。子供の頃、お醤油の樽の箍を打つ音で育ったと仰っておられました。


コメント