先月のリサイタルの後、大学出講、レコーディング、移動、ジャケット写真撮影、リハーサルなどが続き、あっという間に6月に突入。
今日は、長野の蓼科高原バラクライングリッシュガーデンでのGALAコンサートに出演。
なんと台風上陸に伴い、昨日から中央線が運休となり、東京からのお客様は、新幹線で佐久平に向かいバスでいらしてくださいました。
朝10時スタンバイ。歓迎オープニング演奏の時間には、小雨になり、14時半からのコンサートは日が差してきて快晴。雨上がりの庭園のグリーンが美しく輝き、最高のお天気になりました。
ガーデンデザイナーとしてイギリス園芸文化の普及に努めてこられたケイ山田先生は、今春、名誉大英勲章を受章されたばかり。

そして英国園芸の祭典、蓼科バラクラフラワーショーも今年で35回。レセプションではイギリス園芸最高責任者Dr.Tim Upson氏、キャサリン・ワイルド公使らの祝辞に続いて、「寄せ植え」「ショーガーデン」「プランツアワード」各部門の表彰式。特設会場にはたくさんの紫陽花が咲き誇っていました。英国王立園芸協会副総裁のジョン・ウィートリーさんは、初めての来日。日本滞在をエンジョイされておられるご様子でした。

バラクラに設置されたピアノは、1870年頃にオーストリアのアロイスカルプ公房で制作され、1928年にウィーンのカールドール工房でリメイクされたアンティークピアノ。
パルテノン神殿をかたどった美しいピアノですが、御年160歳のピアノのハンマーは湿気に敏感で、調律の広田芳一さんにもご苦労をおかけしました。


ピアノソロの後は、ゲストにお迎えした本島阿佐子さん(あさちゃん)のモーツァルト、シューベルト、武満作品など。そしてEdelweiseやOver the Rainbowなどの映画音楽をお届けしました。

「アメージング・グレイス」では、ジャズバージョンに挑戦。とっても楽しい本番でした。あさちゃんの幸せオーラが客席に伝わり「日常から解かれたような至福の時間をありがとう」などのお声をいただきました。
嵐の中ご来場くださった皆様、お世話になりましたバラクラの皆様に感謝申し上げます。

打ち上げでは、あさちゃんとご主人の出会いのエピソードに感動。
数年前のある朝7時半。トランぺッターのご主人が橋の袂で「Over the Rainbow」を練習していらしたとか。8小節吹いたところで、さらに袂の方から続きを歌う女性の美しい声が聞こえてきて。。。
仰天して、電流が走り、恋に落ちたそうです。
たまたま親孝行のあさちゃんが、お母様と朝のお散歩中の時だったとか。「あら、あなたこの曲歌えるでしょ?歌ってちょうだいよ。」とお母さまが仰らなければ、そのまま通り過ぎて終わり・・・のご縁。
まるで映画のシーンのような素敵すぎるお話でした。
蓼科バラクラフラワーショーは、6月21日まで開催されています。


コメント