2014-02

作曲家

ハイドンが愛したピアノ

「ピアノの本」の連載スタートしました。「作曲家が愛したピアノたち」第1回は、ハイドンです。ハイドンは、モーツァルトに比べ地味な存在で、人生も「ドラマ」になりにくく、映画や小説の題材になることはまずありません。けれど、音楽史の教科書の中では、...
コンサート鑑賞

ナクソス島のアリアドネ

新国立劇場 オペラ研修所公演に。演目は、R.シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」。プロローグと劇中劇 という不思議なオペラですが、生と死、愛と孤独、官能と貞節、喜劇と悲劇、背反する要素が一つの舞台の中に入り乱れ、混沌とした中に、圧倒的な...
ピアノ(楽器)について

6名器とともに

歴史的ピアノ4台、現代ピアノ2台、計6台使ってのコンサートをセレアモコンサートホールで行いました。18世紀のウィンナーアクションであるシュタインとワルターのモデル。19世紀のイギリス式アクションを使ったプレイエルとエラール。そして現代を代表...
ピアノ(楽器)について

ショパンのファンタジー

一昨日は、この春出版の楽譜に掲載する1843年製プレイエルの撮影でした。ショパンが生きていた時の貴重な楽器です。写真は、中のアクションを取り出したところです。電気もない時代に生まれた楽器。フランス貴族のお屋敷の隅に眠っていた時代を経て、今現...
久元 祐子・講座

インヴェンション

2月12日のカワイ・パウゼでの講座のレポートが掲載されました。回シリーズ、次回は、3回目。3月7日10時半からです。
神戸

スポーツ≒音楽?

音楽の世界には「スポーツ観戦」を趣味としておられる方が意外に多いように思えます。アウトドア派、インドア派に分けると「音楽」は、インドア派。スポーツ系、文科系に分けても後者に入るはずなのですが、なぜかスポーツの話題が楽屋や研究室でよく出ます。...
未分類

ピアノの本

「ピアノの本」で連載「作曲家が愛したピアノたち」~歴史的楽器からひも解くピアノ作品の魅力~が始まりました。1月号は、連載の”prelude” としてエッセーを書かせていただきました。楽器店などでお目にとまりましたら、ご覧くださいませ。