2020-05

徒然

風よ、吹け

私の子供時代の音楽体験の始まりは、カリタス小学校での合唱団の伴奏でした。大好きな音楽の先生の指揮で、毎週伴奏できるのをとても楽しみにしていた記憶があります。「上手になったなぁ」と褒められるのが嬉しくて、一生懸命練習したものです。藝大時代には...
モーツァルト

自筆譜に見る息遣い

今日は、ベーゼンドルファー・インペリアルで、あらためて自筆譜に向き合いながらモーツァルトを弾きました。普段忙しいときには、使い慣れている原典版で弾くことがほとんど。自分の指使い、そしてかつてイエルク・デームス先生、松浦豊明先生、クラウス・シ...
徒然

八十八夜

「愛しい五月よ、お前はまたやってきた」はシューマンの「子供のためのアルバム」の中の1曲で、美しい花が咲き始める季節を讃えた爽やかで愛らしい曲です。5月は、いつもこの曲を弾いてからカレンダーをめくることにしています。日本の歌で言えば、「八十八...

7日間ブックカバーチャレンジ

ソーシャルメディアを使っての発信はあまり得意でない私ですが、先週は、素敵なソプラノ歌手、高橋薫子さんからの指名でフェイスブック「7日間ブックカバーチャレンジ」なるものに参加。読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ、というプロジェクト。好き...