久元 祐子

味探訪

立春?!

一月末に、豆好きの美しいご婦人から頂いた節分用の大豆。節分になったら忘れずに「鬼は外!」と 盛大に豆まきをしよう!と思っていたのですが、今年は撒き損ねてしまいました。2月3日が節分と思いこんでいた私の目に飛び込んだテレビの映像。「2月2日の...
久元祐子コンサート

輝けるバロックの饗宴@プリモホールゆとろぎ大ホール

国立音楽大学と羽村市の連携コンサート「輝けるバロックの饗宴」おかげさまで無事終了しました。2025年の始まり、どっぷりバロックに浸った新春でした。現存する最初のオペラ、ヤコポ・ペーリの「エウリディーチェ」が上演された1600年からバッハが亡...
神戸

よりそう1.17

1月17日で阪神・淡路大震災から30年。神戸「東遊園地」で追悼の集いが行われました。今年の灯篭の文字は「よりそう」でした。第2の神戸市歌でもある「しあわせ運べるように」が心によりそう歌として歌い継がれています。これまで度々伴奏をしてきました...
徒然

蝋梅の香りに惹かれて

今年初めて蝋梅の蕾を見つけました。花が完全に開いた後より、蕾から開いたばかりの初々しい花の方が芳しい。甘く雅な蝋梅の香りは魅惑的で、可憐な萌黄色の花びらが日の光に揺れる様には惹かれます。こんな綺麗な花なのに、実は猛毒だとか。お~こわい。「も...
コンサート鑑賞

謹賀新年

初春のお慶びを申し上げます。2025年、佳きお年でありますよう、皆様のご健康、ご多幸をお祈り申し上げます。1日には、世界で中継されるウィーン・フィル ニューイヤー・コンサートをラジオとテレビで鑑賞。コンサートのラストの曲が今年生誕200年と...

小宮正安先生による ベートーヴェン《第九》の世界

岩波新書から11月末に出版された「ベートーヴェン《第九》の世界」。著者はヨーロッパ文化史研究家の小宮正安先生。秋田行きの飛行機で読み始め、楽屋での待ち時間でも夢中で拝読いたしました。「何読んでるの? あ!小宮先生の本!!」と主催の秋田・モォ...
久元 祐子・旅

雪の秋田

「これだけは見て帰ったほうがいい!」とモォツアルト広場の加藤さんのお勧めで、翌朝、秋田県立美術館へ。巨大な(365㎝×2050㎝)壁画「秋田の行事」に圧倒されました。四季折々の風景が見事に描かれているのですが、この壁画が、豪農で藤田の後援者...
モーツァルト

モォツァルト広場・最終例会

秋田モォツアルト広場代表の加藤明さんにお会いして30年ほど。今日は最終例会に出演させていただきました。雪景色の美しさは寒さを忘れさせてくれます。飛行場に迎えにきてくださった加藤さんと久しぶりの再会。「昨日まではずっと雪だったのに、今日は晴れ...
美術鑑賞

モネ 睡蓮のとき

国立西洋美術館で開催中のモネ展。ずうっと前から壁に貼って「見逃すまい!」と狙っていた展覧会。じっくり睡蓮に浸ることができました。マルモッタン美術館のソファで数時間を過ごした想い出が蘇ります。ジヴェルニーの自宅に睡蓮の池まで作ってしまったモネ...
ベートーヴェン

立飛グループ創立100周年スペシャル・コンサート

12月8日、立川ステージガーデンで開催された立飛グループ創立100周年スペシャル・コンサートに出演させていただきました。晴天に恵まれた朝、ホール前のオブジェの前で。ベートーヴェンの≪皇帝≫で、ホール所蔵のベーゼンドルファーのお披露目コンサー...