2023-06

ホール・音風景

「自然の中へ」 by エンリコ・オノフリ

7月2日(日)のハイドン・フィルとの公演のリハーサル。今回の協演はモーツァルトのピアノ協奏曲第9番《ジュナミ》。このチラシのオノフリさんのお顔はなんとも怖そうに見えますが、実際のオノフリさんは、気さくで温かい笑顔。リハーサルは、英語、ドイツ...
ホール・音風景

ウィーンの風@神戸倶楽部

昨夜遅く沖縄から神戸空港着。翌6月25日(日)に同プログラムを「神戸倶楽部」で演奏。朝は、早めに会場入りし、調律が終わるまでの間、しばし散策を楽しみました。西日本で最初の外国人クラブとして知られる「神戸倶楽部」の設立は1869年。ちょうどブ...
久元 祐子・旅

初めての沖縄へ

初めての沖縄。元ウィーン・フィル第2ヴァイオリン首席のペーター・ヴェヒターさんとのデュオ演奏会(Kei-Musikfreude主催)でした。奥様のマリアンヌと一緒に来日したペーターさんと品川駅ホームで待ち合わせ。早めの時間に集合できたので羽...
久元祐子コンサート

雨の日の《雨の歌》

梅雨入りとともに、春蝉の鳴き声が聞こえ始めました。雨がしとしと降る中、奥蓼科のサロン「智源山房」で、ヴァイオリンの永峰高志先生とCD『ロマンス』のお披露目会。最初に永峰先生が普通のヴァイオリンと名器ストラディヴァリウス「ヨアヒム」の弾き比べ...
国立音楽大学

カッコウの季節

新緑の季節。国立音大では毎年五月半ばくらいから、レッスン室の窓をあけるとカッコウの声が聞こえてきます。先週はベートーヴェンのピアノ・ソナタ《カッコウ》を弾いた後で、この声がタイミング良く啼いてくれたので思わず拍手!IMG_1612この啼き声...