2011-07

国立音楽大学

研究室のお引越し

後期から新校舎に移ることになったピアノ研究室。今日は、2時からお引越しです。これまでたくさんお引越しをしてきた私にとっては、得意分野の?!ひとつです。20代のころ、引っ越し屋さんに、「あんた、荷造りうまいよ。ピアノなんかやってるのもったいな...
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柳澤俊次先生の撮影

柳澤俊次先生に撮影していただきました。CDやコンサートチラシなどで今年秋くらいから使わせていただく予定です。日本の広告写真界の第一人者。黒澤明監督の「乱」、JRや企業のポスターなどでおなじみの写真をとってこられた方ですが、気さくで優しい雰囲...
国立音楽大学

国立音大・演奏論A 筆記試験

演奏論Aの筆記試験を行いました。今年は、鍵盤楽器講義(演奏解釈)とピアノ教育論の筆記試験も行いましたので、試験問題の作成がたいへんでした。演奏論Aは、2006年から受け持っており、毎年の試験問題を私のウェブサイトで公開しています。久元祐子ウ...
作曲家

新ウィーン楽派の温かさ

ソリストコースの「作曲家と作品分析」13回目。ショパン、リスト、バルトーク、ラフマニノフ、ブルックナーなどを取り上げてきましたが、今日は新ウィーン楽派の3人。シェーンベルク、ウェーベルン、ベルク。まず、初めに、この時代の曲のイメージを尋ねる...
コンサート鑑賞

国立音大ブラスオルケスター定期演奏会

満席のオペラシティーコンサートホール。外の暑さに負けないほどの熱気が場内にムンムンしています。現在の楽団長はブーランジェ氏。ここ数年来、めきめきとサウンドが輝きを増しているそうです。大バッハでコンサート開始。どんな楽器で演奏しようと大バッハ...
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阿部真也「パレスチナ音楽日記」

ヴァイオリニストの阿部真也さんが執筆された「パレスチナ音楽日記」を読みました。阿部真也さんは、この夏、モーツァルトのケーゲルシュタット・トリオを共演させていただくヴァイオリニストです。パレスチナで音楽を教えた経験を綴られたのがこの本です。パ...
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映画「ブラック・スワン」

少女の頃、ボリショイバレーの舞台「ジゼル」を一人で見に行ったことがあります。前半が終わって席から立てなくなるほど感動した記憶があります。人間が演じているはずの主人公なのに、人間には見えない「神業」の演技だったのでしょう。それ以来、そのときの...
コンサート鑑賞

横山幸雄さんのショパン・リサイタル

1910年製のプレイエル。とてもいい状態でした。全体のバランスもよく、ショパン時代のプレイエルより、おそらく楽器としての「完成度」も高まり、「性能」も明らかに進歩しているように思えます。私が持っている1843年製のプレイエルには、くぐもった...
モーツァルト

蔵粋(くらしっく)・小原酒造

モーツァルト記念年には、「モーツァルト効果」なる言葉が流行しました。牛がモーツァルトを聴くとよくお乳が出る、モーツァルトを聴いて育った野菜は甘くなる、モーツァルトを聴くと歯痛が治る、頭が良くなる、などなど・・・・枚挙にいとまがありません。ベ...
国立音楽大学

音大の七夕祭り

弟が東北大に通っている頃、仙台に行き、華麗な七夕祭りを見て感激しました。さらさらと流れる笹の葉と広瀬川の涼しげな川辺の風景がぴったりで、なんともいえない日本の情緒を感じました。子供の頃は、よく願い事を笹に飾りつけましたが、どんな願い事だった...