2012-08

モーツァルト

円熟すると言うことについて(その6)

9月11日のリサイタルでは、モーツァルトのピアノ・ソナタ 変ロ長調KV333を弾かせていただきます。私はこの曲を学生の頃から弾いてきました。コンサートでもよく弾いてきましたが、改めて今回弾いてみると、本当に充実した、素晴らしい曲だということ...
ピアノ(楽器)について

諏訪でリサイタル

諏訪市音楽協会主催で、リサイタルを開催させていただきました。1829年製ベーゼンドルファー、東京に先駆けてのお披露目です。前日からホールへ搬入。こまかな調整が続きます。ホールのベーゼンドルファー・インペリアルは、長年、この楽器をメンテナンス...
ピアノ演奏法

コンクール審査員

昨日、今日と続けてコンクールの審査員。昨日は、銀座ヤマハホール で行われた全国大会決勝F級の審査、そして今日は、みなとみらいホールで行われた、日本演奏家コンクール2次予選です。この酷暑の中、猛練習をしたであろう参加者のみなさんの熱のこもった...
ピアノ(楽器)について

オールド・ベーゼンで弾くシューベルト

下の写真は、ウィーンのベーゼンドルファー社の創始者、イグナーツ・ベーゼンドルファー自身が制作した楽器です。譜面台に、シューベルトのスコアを置いています。この楽器が制作されたのは1829年。その前の年に、シューベルトは亡くなりました。この18...
ピアノ(楽器)について

オールド・ベーゼンで弾くモーツァルト

1829年製ベーゼンドルファーの譜面台に載せているのは、モーツァルトの自筆譜のファクシミリです。モーツァルトは1791年にウィーンで亡くなりますが、その名声はすぐに高まりました。19世紀の初頭、モーツァルトの作品はヨーロッパ中で盛んに演奏さ...
ピアノ(楽器)について

オールド・ベーゼンの弦

1829年製ベーゼンドルファー。齢、183歳の高齢です。1828年に創業のベーゼンドルファー社。その創業者イグナーツ・ベーゼンドルファー自身が手がけた貴重な楽器です。ウィーンの楽器博物館にも当然ながらたくさんのベーゼンドルファーが展示されて...
久元 祐子・旅

八丈島散策

昨日のパッションフルーツ割の飲み方が良かったのか、まったく二日酔いもなく起床。昨日は雨の予定を快晴にさせた晴れ女の私ですが、エネルギーが切れたのか、今日はどしゃぶりの大雨です。雨の中、車でいろいろご案内いただきました。晴れていたら見えたはず...
久元祐子コンサート

團伊玖磨記念・八丈島サマーコンサート

今年の夏、楽しみにしていた八丈島にいよいよ到着です。「ぞうさん」「花の街」「夕鶴」それに「ラジオ体操第2」など、私たち日本人になじみ深い作品を作曲された團伊玖磨先生。八丈島に別荘を持っておられました。海がお好きで海釣りに出かけ、散歩を欠かさ...