2012-09

モーツァルト

モーツァルト ピアノ・ソナタ全曲講座

1778年、22歳のモーツァルト、パリで作曲した名曲です。朝日カルチャーセンター新宿で行っている「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲講座」。第5回の今日は、イ短調KV310を取り上げました。毎回2曲ずつ取り上げてまいりましたが、この曲はお話し...
久元 祐子・講座

続々々・パウゼ

『続々々・一歩上を目指すピアノ演奏法』(全5回シリーズ)) が、カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ 」 で、開催されます。この講座のシリーズは、『続々々』と銘打たれていますように、これで4回目のサイクルに入ります。毎回、熱心にお聴きいただ...
未分類

山田洋次監督と

信州路はもう秋たけなわ。山田洋次監督とご一緒させていただきました。山を愛する山田監督。北アルプスの山々をしげしげと眺めてみたい!とおっしゃり、いい風景が目に入るたびに車を止め、見入っておられました。三重に重なる山並み、だんだんに遠くの山が薄...
久元祐子コンサート

CORRIERE DELLA SERA

イタリアの全国紙 CORRIERE DELLA SERAに、ロヴェレート音楽祭と私のコンサートのことが掲載されていました。9月15日の記事です。Rovereto Ultimi due giorni con convegni, concert...
コンサート鑑賞

アリヴェデルチ!イタリア!

昨夜は、全焼してから数年前に改築されたフェニーチェ歌劇場で「リゴレッ」トを鑑賞しました。指揮は若手、ディエゴ・マテウス。マントヴァ伯爵はチェルソ・アルベロ、ジルダはデズィレー・ランカトーレ、リゴレットはディミトリー・プラタニアスら。ダニエレ...
久元 祐子・旅

ヴェネツィア音楽院

鐘の音で目が覚めます。何気なく聴いていると、さすが音楽の街!鐘の音も一定の鳴らし方ではないのです。最初はフォルテッシモでアレグロ。だんだんとアンダンテになり、最後は、リタルダンド エ ディミニュエンド。そしてピアニッシッシモで消えていきまし...
久元 祐子・旅

パドヴァ、そしてヴェネツィア

ロヴェレートから1時間15分。パドヴァに着きました。聖アントニオ大聖堂は、12世紀に建てられたロマネスク様式の建物、内部はゴチック様式の荘厳で美しい聖堂でした。聖アントニオは、溺死した女性を生き返らせるなどいくつかの奇跡を行ったことで知られ...
久元 祐子・旅

貴族の邸、そして「心の闇」

モーツァルトのイタリア滞在を支えたのは、貴族たち!ということをあらためて実感した今回の旅。広大なブリーディ邸をあとにし、当時、シルクで栄えた貴族ピッツィーニ家の邸を訪ねました。ピッツィーニ家の紋章は「つばさ」。これは兵士や軍隊を表しており、...
久元 祐子・旅

旧ブリーデイ別邸庭園

快晴の日曜日。イタリアの太陽がさんさんと照っています。ロヴェレート近郊に出かけました。まずは、旧ブリーデイ別邸庭園です。ブリーディ男爵(Giusepe Antonio Bridi 1763 - 1836)は、ロヴェレート出身の貴族でした。ウ...
モーツァルト

リサイタル at Casa Mozart 

朝10時。教会の鐘の音とともに、カーサ・モーツァルトへ。調律師さんがすでに会場にいて、アクションを出しておられました。イタリア全土にテレビ放映される・・・ということで、挨拶もそこそこに調整の打ち合わせ、調律開始です。いい職人さんが、言葉数少...