徒然

蝋梅の香りに惹かれて

今年初めて蝋梅の蕾を見つけました。花が完全に開いた後より、蕾から開いたばかりの初々しい花の方が芳しい。甘く雅な蝋梅の香りは魅惑的で、可憐な萌黄色の花びらが日の光に揺れる様には惹かれます。こんな綺麗な花なのに、実は猛毒だとか。お~こわい。「も...
コンサート鑑賞

謹賀新年

初春のお慶びを申し上げます。2025年、佳きお年でありますよう、皆様のご健康、ご多幸をお祈り申し上げます。1日には、世界で中継されるウィーン・フィル ニューイヤー・コンサートをラジオとテレビで鑑賞。コンサートのラストの曲が今年生誕200年と...

小宮正安先生による ベートーヴェン《第九》の世界

岩波新書から11月末に出版された「ベートーヴェン《第九》の世界」。著者はヨーロッパ文化史研究家の小宮正安先生。秋田行きの飛行機で読み始め、楽屋での待ち時間でも夢中で拝読いたしました。「何読んでるの? あ!小宮先生の本!!」と主催の秋田・モォ...
久元 祐子・旅

雪の秋田

「これだけは見て帰ったほうがいい!」とモォツアルト広場の加藤さんのお勧めで、翌朝、秋田県立美術館へ。巨大な(365㎝×2050㎝)壁画「秋田の行事」に圧倒されました。四季折々の風景が見事に描かれているのですが、この壁画が、豪農で藤田の後援者...
モーツァルト

モォツァルト広場・最終例会

秋田モォツアルト広場代表の加藤明さんにお会いして30年ほど。今日は最終例会に出演させていただきました。雪景色の美しさは寒さを忘れさせてくれます。飛行場に迎えにきてくださった加藤さんと久しぶりの再会。「昨日まではずっと雪だったのに、今日は晴れ...
ベートーヴェン

立飛グループ創立100周年スペシャル・コンサート

12月8日、立川ステージガーデンで開催された立飛グループ創立100周年スペシャル・コンサートに出演させていただきました。晴天に恵まれた朝、ホール前のオブジェの前で。ベートーヴェンの≪皇帝≫で、ホール所蔵のベーゼンドルファーのお披露目コンサー...
モーツァルト

出ました!2024年新版 モーツァルト・ケッヘル目録

今秋、9月24日に国際モーツァルテウム財団 ウルリッヒ・ライジンガー博士が来日され、第一生命の大会議室で、新しいケッヘル目録の出版についてご講演をなさいました。授業に重なり、お伺いできなかったのですが、国立音大の図書館に入った翌日、一番乗り...
国立音楽大学

国立音楽大学第142回オーケストラ定期演奏会

キャンパスは美しい黄金色の季節。12月1日には、講堂大ホールにて第142回定演が開催されました。指揮は高関健先生。午後3時、ベートーヴェン《レオノーレ第3番》で堂々と始まった演奏会。スコアからベートーヴェンの魂を読み込み、誠実に構築していか...
舞台

立川立飛歌舞伎特別公演

立飛グループ創立100周年記念事業が続きます。お相撲、ミュージカル、ホセ・カレラス公演・・・・そして歌舞伎。通常、昼夜2回公演ということが多い歌舞伎ですが、今回は1日1回の舞台(11月21日~24日)に集中。はじめに市川中車さんの口上。そし...
久元 祐子・旅

京都にて

議場から左京区浄土地石橋町にあるNOANOAへ。白沙村荘 橋本関雪記念館の橋本妙館長さんからいろいろとお話をお伺いすることができました。美術のこと、音楽のこと、京都のこと、神戸のこと、、、話題は尽きません。橋本関雪は神戸市生まれ。青年期に神...