「楽しいクラシックの会」

通称「たのくら」は、20年以上の歴史を誇る音楽愛好会です。
礒山雅先生を中心に、講座、コンサート、そしてイベントなど、研究と交流がずっと続いているそうで、素晴らしいことだと思います。

ソロのリハーサルを14時過ぎから、そして室内楽のゲネプロを15時ごろから始めました。
この当日のGPほど、日によって違うものはありません。
調律師さんの到着が遅れ、ほとんどぶっつけ本番だったこともありますし、私自身列車が吹雪で動かなくなってお客様とほぼ同時にホール入り、なんて恐ろしいこともありました。
当日は、疲れないようにしよう・・・とほとんど通さずに終わる方、逆に、開演時間を遅らせてまで徹底的につめる方もいらっしゃいます。
今日の室内楽は、2時間近く、みっちり通し、細かいところまでつめました。

会場は超満員。補助椅子が出たり、入れないお客様もあり、本当に申し訳なく思いました。

「久元祐子の世界」
という大それたタイトルを頂戴しましたが、礒山先生が最後におっしゃった
「”久元祐子の世界”の主は、久元祐子でなく音楽」
というお言葉で、涙がこぼれそうになりました。
これからも作曲家の声を伝える巫女のような存在を目指して、一歩一歩進んでいきたいと思っています。

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お世話になりました礒山先生はじめ、たのくら会員の方、そして楽しく導いてくださった共演者の名手お二人に心から感謝しております。

イタリア料理店「パセリ」で打ち上げ。
10時閉店のお店なのに、10時スタートの大宴会。
「パセリ」さん、ごめんなさい。

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夜中に食べる習慣をやめようと思っても、7時から9時本番の音楽家にとっては、なかなか習慣改善が難しいところです。
「胃袋さん」にも、ごめんなさい。

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