久元祐子ピアノリサイタルin ELM

札幌エルム楽器さんにお伺いしたのが昨年12月。寺田良紀会長様からエルム楽器創業当時のお話などお伺いし、あたたかで気さくなお人柄に、すっかりファンになりました。

今回お会いできるのを楽しみに北海道入りしたのですが、今年夏にご逝去されたことをお聞きし、愕然といたしました。
北海道の音楽文化の発展に尽くされた会長様のご貢献に感謝し、ご冥福をお祈りしながら舞台に立たせていただきました次第です。
社長に就任されたお嬢様、渡邊あゆみ社長のもと、今後益々のご発展を祈念しているところです。

温かいお客様たちとともに、モーツァルトを共有し、最後は、子供達のためのコーナー。《小犬のワルツ》や《トルコマーチ》など身を乗り出して聞いてくれました。

会場には、恩人や旧友の姿が！終演後、懐かしさのうちに、四方山話が続きました。
札幌に在住したのは、1992年から95年。慣れない北の大地でお世話になった方達のおかげで、こうして今もピアノを続けさせていただいています。
様々なご縁に感謝しながら、夜の列車で札幌から苫小牧に移動しました。