蓼科高原バラクライングリッシュガーデンにて

4月18日から国際チャーター便がスタートした神戸空港。国際化してから初めて、神戸空港を利用しました。朝8時の便に乗り、9時前には松本空港に到着!便利~~!!

綺麗な藤色の飛行機で松本空港に降り立つと緑がいっぱい。朝の空気は格別でした。

バラクライングリッシュガーデンで開催されたBARAKURAパルテノン&ストラディバリウス コンサート~時代を超えた音色~にヴァイオリン永峰高志先生と共に出演。
ウィーンで1870年ころ制作されたパルテノン・ピアノで、1723年製の名器ストラディヴァリウス「ヨアヒム」とのアンサンブルをお聞きいただきました。

ヨハン・シュトラウス生誕200年にちなんで、ピアノ・ソロでのウィーンナーワルツに続き、ヴァイオリンとのデュオで《南国のバラ》など。
イングリッシュガーデンでの演奏ということで、イギリスを代表する作曲家エルガーの《愛の挨拶》を交え、最後は、「薔薇が咲いた」を会場の皆様と一緒に。
私も薔薇の柄のドレスで伴奏(笑)。

ケイ山田先生が天塩にかけて育てておられる蓼科高原バラクライングリッシュガーデンのお花たち。今はチューリップが満開でした。

まもなく本格的な薔薇のシーズン。。。楽しみです。

終演後、永峰高志先生、ケイ山田先生、山田裕人社長様ご夫妻、お嬢様と一緒に。

イングリッシュガーデンの爽やかな風の中でいただくアフタヌーン・ティー。

私が、コンサート・トークの中でパリのサロンでのショパンと薔薇のエピソードをお話ししたのですが、「それは何年のことですか?」と社長様。
1867年以前だとするとオールド・ローズだ!香りが強くて、茎は・・ガクの色は・・と当時の薔薇について詳しく教えてくださいました。
オールド・ローズとモダン・ローズの違いを考えてみたことも無かった素人の私ですが、プロフェッショナルの社長様から薔薇の種類、歴史のことを直にお聞きし、
ショパン時代のオールド・ローズに想いを馳せた次第です。学び多きアフタヌーン・ティータイムでした。

お世話になりました蓼科高原バラクライングリッシュガーデンの皆様に感謝申し上げます。

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