ピティナ・ピアノコンペティション(さいたま地区)

ピティナ・ピアノコンペティション(さいたま地区)が埼玉会館(小ホール)で行われ、審査員として熱演を拝聴してきました。
いくつかのカテゴリーに分かれていますが、Aカテゴリーは、40歳以上という条件です。
ところが、ステージに現れる参加者の方々は、どこからどう見ても20代にしか見えないような若い方がほとんど。
見た目はもちろんですが、歩き方といい、雰囲気といい、表情といい、とにかく若々しいのです。

音楽に情熱を注ぐと若さが保てるのかもしれません。
「永遠の若さと美しさを保つ薬」
を飲んだお姫様の童話を子供の頃読んだことがありますが、もしかしたらピアノを弾く、という行為は、その薬に似た作用があるのかも?!
と思えた一日でした。

同じピアノなのに、全く違う音、全く違う音楽が繰り広げられ、あらためて「ピアノ」という楽器の不思議さと奥深さを実感しました。
集中力のある演奏、美しい音を出せる奏者、のびのびとした感性が生かされた音楽・・・・
それぞれ別の魅力を持った参加者の方たちに点数をつけるのは、至難の業。
優劣をつける、ということ自体に抵抗を感じながらも、この日を目指して日々練習をしてこられたお一人お一人の参加者のために、講評を書かせていただきました。

大阪、愛知、福岡からも審査員の先生方がいらしていて、それぞれの大学のお話や留学時代のお話、ホールのお話、楽器店のオープンのお話など、和やかなランチタイムでした。
埼玉会館から浦和駅までの商店街には、お琴屋さんがあったり、老舗の和菓子屋さんがあったり、ほっとできる散歩のひとときも楽しめました。

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