ムジカノーヴァ・7月号

musica1207雑誌ムジカノーヴァ誌上に、「ワンランク上のモーツァルト」と題し、モーツァルトのKV545のピアノ・ソナタについて書いてきましたが、最終回の7月号、今回は第3楽章を取り上げました。この曲では、とくにスタッカートの扱いが大切であるように思ってきましたので、その奏法や留意点などについて触れました。
この曲は、昔から、「易しそうに見えるけれど、実はとても難しく、恐ろしい曲」というイメージがありますが、体から力を抜いて、気楽に楽しみながら弾いていただきたいと思います。

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