モーツァルト・レクチャー@なんば

久しぶりの大阪。心斎橋駅を下車し、御堂筋から四ツ橋筋まで徒歩5分。大きなビルが聳え立っており、驚きました。2015年4月にヤマハミュージック大阪なんば店が新築オープンして間もなく2年。西日本最大級のヤマハの拠点に初めてお邪魔させていただきました。活気ある店内で、サロンの稼働率も高いようです。
「名器から生まれた名曲」(学研プラス)を題材にした3回シリーズ講座の第1回。今日は「モーツァルトとヴァルター・ピアノ」でした。
スクリーンに手が大写しになっての講座は珍しくなくなりました。タッチなどが鍵盤と反対側に座っておられる方にも見えて、レクチャー会場では便利なツールです。コンサートグランドCFXに合わせてか?!スクリーンも大型サイズでした。
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とても熱心なピアノの先生方がお集まりくださっての講座。少しでも普段のレッスンのお役に立てたとしましたら嬉しい限りです。お話ししたいことが増えていくと、だんだんマイクを持ったり置いたりがもどかしくなってきます。
コード付きのマイクだったので、終わりのほうになるとマイクを脇に挟んで弾いたり、持ちながら弾いたりして驚かれました(笑)。
モーツァルトが作曲時に使った楽器と現代の楽器との違い、当時の楽器の美学が投影されている作品を現代のピアノで演奏する際の留意点などもお話しさせていただきました。
2月17日はショパン、3月23日はリストを取り上げます。大阪のピアノの先生方にお会いできますのを楽しみにしております。

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