国立音楽大学兵庫県同調会主催 第48回くにたちコンサートにソプラノの澤畑恵美先生とともにゲスト出演させていただき、神戸での楽しい2日間でした。
前日11月8日には、公開レッスン。
透明な声と広い音域を持った中学生のお嬢さんや、素直な感性の生徒さん、コンクールを前に磨きをかける意欲的な学生さん達との出会いは、嬉しい限りです。
翌日はあいにくの雨模様でしたが、多くの皆様がご来場くださり、朝日ホールは「くにたち」色に染まりました。
私のピアノ・ソロでベートーヴェン:テンペスト、そして澤畑先生のフランス歌曲(ドビュッシー:星の夜、フォーレ:夢のあとに、グノー:おいで、芝生は緑)と日本歌曲(むこうむこう、歌をください)、そして《カルメン》よりミカエラのアリア”何を恐れることがありましょう”。
今回、蓋を開けてみると私のニ短調のソナタに続いて、澤畑先生のフランス歌曲がヘ長調、ニ短調、ヘ長調という とってもいい流れ。ミューズの神様のお計らいだったのかもしれません。
テンペストのテンションの高さを持ち越さないよう、舞台袖で精いっぱいのクールダウン!!ドビュッシー16歳の処女歌曲の美しい作品に繋げました。
同調会コンサートに出演させていただく度に感じるのは、「くにたち」の絆の強さです。縦の繋がり、横の繋がり、皆で息を合わせて一つの方向に向かい、ひとつの世界を創り上げるチームワーク!「アンサンブルのくにたち」と呼ばれる「くにたち」の強みが同調会コンサートにも発揮されているように思えます。
卒業生同志がアンサンブルを組むことの楽しさ、そしてたとえ音楽人生の中でブランクがあったとしてもまた戻ってくる音楽活動の場所があることの素晴らしさ。

打ち上げは、南京町の本格広東料理店 雅苑酒家にて。突然のご指名で「乾杯!」のお役を仰せつかりました(もしかしたらこの役は生まれて初めてだったかも?!)。

考えてみますと、「くにたち」ファミリーに仲間入りさせていただいて20年以上になります。賑やかな盛り上がりの中で、感謝とともに、会場を後にしました。



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