ベートーヴェン:合唱幻想曲@立飛ステージガーデン

怒涛の12月があっという間に過ぎていき、今年もあと数日。

23日は、クリスマスイルミネーションも美しい立川ステージガーデンで、新しいレパートリーに挑戦させて頂きました。

ベートーヴェン:合唱幻想曲です。
ピアノソロで始まり、オーケストラとの協奏、最後は合唱が加わるという大規模な作品。ベートーヴェン自らが演奏した初演が大失敗に終わったという恐怖のエピソードが残っています。指揮の喜古恵理香さんとの打ち合わせも念入りに。。。

リハーサルのステージも壮観です。ピアノは、立飛ステージガーデン所蔵のウィーンの名器、ベーゼンドルファー280VC。

編成が大規模なために、演奏機会がほとんど無い曲で、「生で聞くのは生まれて初めて」という通の方がたくさんいらしてくださいました。

アダージョでハ短調の悲劇的な和音に始まり、ハ長調の熱狂的なプレストで終わる。苦悩は喜びに、闘いは勝利に、芸術により闇は光になる!

「第九」の原型とも言えるベートーヴェンの精神そのものがダイレクトに表現されています。

ピアノのモチーフは、心の叫びになったり、歓びの歌になったり、輝く光の粒になったり、溢れる想いになったり、
まさしく「幻想曲」として変化の連続。

うっとりと夢見心地な音楽から、いきなり怒りの応酬をオーケストラと繰り広げるところなど、「注意1秒怪我一生」のスリリングな展開。

指揮の喜古さん、東フィルの皆様、歌のソリストの方々、合唱団の皆様と一緒の舞台は、本当に貴重な体験でした。

2500人収容の立川ステージガーデン。可憐な成川結衣さんのフルート(カルメン幻想曲)に始まり、最後は「第九」の第4楽章。

舞台のバラシの最中に、終演後の記念撮影を搬入口で。

お世話になりました皆様に感謝申し上げます。

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