立春・蝋梅・雪

先週は、大好きな蝋梅の夢のような香りを味わうことができました。

でも立春を過ぎてもまだ寒い日々が続いています。インフルエンザも流行っているようですので、皆様、お気をつけください。
選挙速報の嵐だった昨日は別として、毎日のように流れる豪雪のニュースに心が痛みます。どうか雪国の皆様が冬をご無事で過ごされますよう願うばかりです。
私は主人と共に青森に9カ月過ごしたことがあります。6月の結婚式を終えた翌日青森に行き、鈴蘭の美しさや夏のねぶた祭のエネルギーに感動したのも束の間、降り続ける豪雪の冬を体験しました。

絵本で見るような白い「かまくら」を作って中で蜜柑を食べようとか、雪だるまを30体くらい作って可愛い顔を描こうなどという甘ったれた夢は打ち砕かれ、毎日、毎晩、雪かき雪かき雪下ろし、雪かき雪かき雪下ろし。。。
あの冷たい雪の重さと非情さは、今でもはっきりと覚えています。なんとか無事に過ごせたのは、まわりの皆様のおかげでした。
お隣の奥様は本当に親切な方で、屋根に上がり呆然としている私を見かねて手伝ってくださったり、雪捨て場まで案内してくださいました。
突風に吹かれてそのまま高熱で寝込んだ日には、主人のお友達が屋根に上って「大事にしてな~」と声をかけてくださったり。人の優しさに感謝の毎日でした。

今回、雪の天気予報で覚悟していたのですが、快晴の神戸。夕方から神戸市民交響楽団の皆様との練習。雪の予想だったので、寒冷地仕様の下着を着込み、雪用ブーツを履いて出かけたのですが、晴れ間が続き、グリークのピアノ・コンチェルトという熱い曲の合わせということもあって汗だく・・・。練習後は、素敵な京風季節料理のお店「くれない」にお邪魔し、新鮮で美味しいお料理に感激!

老舗バー「ヘンリー」に寄り、スティーヴ・ミュラーさんのジャズピアノと共に楽しいひと時を過ごさせていただきました。
御年80歳とはとても思えない歌姫、石井順子さんと一緒に。

新幹線では、岐阜の一面真っ白な雪景色、京都のちらつく雪、名古屋のカンカン照りなど、各地各様の車窓を見ながらの帰途となりました。

大学では、試験シーズン。門下のソリストコース2人は切磋琢磨、励ましあって頑張る姿が嬉しい限り。先月の卒業試験を終えほっとしている4年生や次の目標に向かって邁進する大学院生、雪にもめげずに頑張る受験生など
音楽と一緒に冬の寒さを吹き飛ばしています。

高校の終わりから大学、大学院、ディプロマコースと8年間レッスンしてきたMちゃんは3月で修了を迎えます。最終レッスンの日には、8年間の大きな成長を頼もしく、そして感慨深い気持ちで振り返りました。

2、8(ニッパチ)月は、演奏会が少ないと言われているのですが、なぜか予定が詰まっていて、明後日は香川でピアノコンチェルト、3日後に東京でモーツァルトのレクチャー、翌週は姫路でベーゼンドルファーお披露目コンサート。。。と続きます。皆様との再会、そして新しい出会いを楽しみにしております。

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