第22回東かがわ市コンサート

2月11日、さぬき市源内音楽ホールで開催されました「第22回東かがわ市コンサート」に出演させていただきました。
指揮は、永峰高志先生、オーケストラはアンサンブル神戸の皆様。
前日、神戸市医師会館での合わせ練習後、翌朝8時に神戸東遊園地前からマイクロバスで移動。淡路島経由で香川県に入りました。
グリークのピアノ協奏曲のように、何度も弾いてきている曲でも、音符から深い表情が見えてきたり、新しいアイディアが浮かんだり、アンサンブルの襞が見えてきたり。

さぬき源内ホールは、すぐれた音響で知られるホールです。ジャン・ピエール・ランパルが1987年10月に、こけら落とし公演で来日された折、このホールの響きの美しさと風光明媚なロケーションに感動され、名誉館長に就任されました。

ホールロビー正面の窓から見える小豆島!

ランパル氏が使用された楽譜、燕尾服などもロビーに展示されています。今回は耐震補強工事と共に、音響、照明設備もグレードアップされたリニューアル後の公演でもありました。

音型のエッジの形から北欧の自然、フィヨルドの切り立った姿が見えてくるような曲です。チェロの旋律に導かれて入る抒情的な主題、ファゴットやフルートとの2重奏など、アンサンブルの快感もこの曲の魅力。
曲の魔力に引き込まれて冷静さを失わないようにするのが大変でした(笑)。

今回ベートーヴェンとのカップリング。「プロメテウスの創造物」と「英雄」を舞台袖で聞きながら、あらためてベートーヴェンのエネルギーに感動しました。
この曲は、ピアノ・ソロ「エロイカ変奏曲」にも登場する主題です。ベートーヴェンの雄々しい「英雄像」が舞台に立ち現れました。
マエストロの永峰先生と。

細やかなご配慮をくださり、お世話になりました東かがわ市コンサート協会の皆様に御礼申し上げます。

翌朝は、高松駅前のサンポートホールで開催中の「高松国際ピアノコンクール」予選3日目を少しだけ聞く事ができました。昨冬国立音大の特別レッスンでお会いした海老彰子先生、ヤン・イラーチェック先生らが審査員席に登場。

公式ピアノの調整にいらしていたベーゼンドルファーの津田克巳さんと。

コメント