神戸の魅力再発見

神戸には、見どころが多く、長年住んでおられる方でも行ったことのない、知らない場所がたくさんあるそうです。
というわけで、昨年から会長を務めさせて頂いている神戸フラワーソサイティーの今年の見学会は、市内の名所を訪れることになりました。
初めに六甲山頂にある六甲ガーデンテラス。
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六甲枝垂れは、水の変容、光の線、風の向き、季節の移り変わり、気温の変動などが計算されつくされた三分一博志さん設計による自然体感展望台です。
六甲おろしの冷たい風によって冬に美しい樹氷がフレームに着氷されるよう細部まで考え抜かれたフレームなど、自然を生かしたアイディアが随所に詰まっていました。
白鶴酒造資料館で、灘の酒蔵の歴史を学んだ後は、菊正宗酒造記念館に隣接する櫻宴でランチタイム。
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最後に、日本最初の近代河川トンネル、湊川隧道を訪れました。
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1901年(明治34年)に竣工、延長600メートル、幅7,3メートル、高さ7,7メートル。当時世界最大級の規模だったそうです。河川トンネルの役目を終えた今は、コンサートやウォーキングなどの催しが行われ、保存会のみなさんによって、歴史が語り継がれています。
懇親と神戸の魅力再発見の楽しい一日でした。

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