澤畑先生とは血液型も星座も一緒。
食いしん坊という共通項でも波長がピッタリ。
「何食べる?」で盛り上がる旅でもありました。
福岡同調会の高島先生にお勧めのお店をお聞きし、寸暇を惜しんで味探訪。
到着日夜は、ホテル横の水たき「いろは」に決定。昭和28年創業の人気店。突然は無理かも、とのことでしたが、、、。
ここからが澤畑先生の凄いところ。
部屋に先生からのコール。
「何度電話しても話し中だから、お店に押しかけちゃったの。交渉成立よ。すぐ来て!」
「予約でいっぱいなんです、すみません」と断られたところから交渉が開始したそう。
「美味しいってお聞きしたんです。どうしても食べたいの。ね、お願い!」
「奥に行って聞いてきます」
「1時間半だけなら」
にこぎつけ、
「充分!大丈夫よ」でニッコリ。
お見事!美女の笑顔と押しの強さの勝利でした。(私にはできない、、、流石!)
博多地鷄の歯応え、コクのあるスープ、さっぱりしたポン酢、締めはちゃんぽんと雑炊、両方頂き、大満足。明日の美声間違い無し!ご機嫌で、暖簾を前にピース。
「デザート食べてから帰りましょう」で珈琲店シャポーへ。レトロな雰囲気と香り高い珈琲の香り。先生は「モンブランのケーキセット」、私は「宇治抹茶かき氷」を注文。齢80歳とは思えない矍鑠としたベテランバリスタの笑顔も素敵でした。
本番の日、打ち上げでホテルのイタリアン、立派なお魚コースをご馳走になり、翌朝は散策。
10時半に吉塚うなぎ屋の暖簾をくぐりました。創業明治6年。なんとモーツァルト時代から続く蒲焼一筋の名店です。ふっくら香ばしい。「鰻パワーで午後のレッスンは、バッチリね!」
珈琲好きの澤畑先生と一緒に、またまたシャポーのケーキセットに寄り道してから、レッスン会場、日本ルーテル博多教会へ!
12時10分から4時過ぎまで。
音楽家を目指す熱心な生徒さん達と共に、休憩無しで頑張りました。
今回、どうしても買いたかったのが子供の頃の想い出の味、鶏卵素麺です。「献上鶴の子」と一緒にゲット!
そして同調会の皆様から帰り際に頂戴したお土産が博多屋さんのめんたいこ。帰宅し、ビールと一緒にいただきましたところ、そのあまりの美味しさに唸ってしまいました。
カロリーオーバーの博多の旅。ここから一週間は粗食を目指します。
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