進学ガイダンス

昨日までの基礎ゼミを終え、今朝は名古屋へ移動。汗ばむほどの陽気の中、ヤマハミュージックリテイリング名古屋店のホールに到着。進学ガイダンス、ミニコンサートを行いました。

司会、ソロ、伴奏、個別相談コーナー、レッスン、、、と大忙しのタイムスケジュールでしたが、熱心な受験生の皆さんとともに過ごした名古屋の春の一日でした。

ミニコンサートは、私のソロによりモーツァルトの「幻想曲」と「トルコ行進曲」で開始。
小川哲生先生のシューベルト:白鳥の歌から3曲。「愛の使い」「セレナード」「鳩の使い」。憧れをこめた歌詞と流れるような音楽。微妙にうつろう色、、、私がドイツリートに涙したのは、高校生の頃でした。こんな素晴らしい世界が世の中にはある・・・と胸がふるえた日を思い出しました。

つづいてフルートの大友太郎先生が、バッハのチェロ組曲から「プレリュード」「サラバンド」「メヌエット」を、そして
クラリネットの武田忠善学長先生が、ラボーの「ソロ・デュ・コンクール」と「コンチェルティーノ」を演奏。

声楽と管楽のピアニッシモの美しさと自由闊達な息遣いに、受験生の皆さんの緊張も解け、大拍手でした。
学生生活について、受験について、授業について、レッスンの時間について…などなど個別相談コーナー。できる限り、具体的にお答えさせていただきました。少しでも受験生のお役にたてたなら、嬉しいことです。

受験生のレッスンとアドバイスを終え、名古屋の街へ。
新幹線の駅と直結したデパート付近の賑わいと活気には圧倒されました。

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