諏訪・御柱祭

先週、奥蓼科に移動。
長野にも遅い春が訪れ、東京からの道中は、桜見物も兼ねることができました。

午前中、諏訪響理事長さんらにお招きいただき、上社、御柱の曳行を桟敷から見物させていただきました。
御柱は、7年に1度のお祭り、このお祭りのために、地区ごとに、縄を作ったり、大変な準備が進められてきました。そのハイライトが、今日、明日に行われる御柱の曳行です。

Vの字に組まれた木の上に人が何人も乗って、しかもそれを傾けながら鳥居をくぐります。
大勢の人たちが一丸となって結った縄で、また気持ちをひとつにして曳きながら、巨大な樅の木を動かしていくエネルギーに圧倒されます。
初夏を思わせる炎天下、地区ごとに違う半被を着て、ねじりはちまきに、
真っ黒な腕。男の祭という感じでした。

この写真は、会社の屋根の上にお邪魔し、そこから撮った写真です。
なんと木の上で逆立ち!

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あぶな~い。と思うような危険なお祭りなのですが、この木に乗るための練習を子供の頃から積んでいるのだそうです。
市民新聞の取材が入り、私も半被を着てお守り袋を首にかけてのインタビューでした。

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お世話になりました諏訪の丸茂さん、林さん、お忙しい中、ありがとうございました。
強烈なお祭りからエネルギーをいただきました。感謝しております。

夕方からは、茅野市民館へ。半被を脱いでピアノ弾きに戻りました。

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