浜田散策。まずは、出雲大社石見分祠へお参りです。山陰らしい厚い雲に覆われた午後、山間の静かな鳥居をくぐりました。
日本でも外国でも、旅先で必ず寄るのは市場です。今日もまずはお魚センターへ。立派なノドグロがギョロっとこちらを見ていたり、大きなウチワエビが鎮座していたり。。。お魚の顔はいくら見ていても見飽きません。
お魚センターを出て、夕日公園に。デートの人気スポットになっているとか。海に沈む夕陽を恋人同士で眺めるのはさぞかしロマンティックなことでしょう。天候が良ければ夜はイカ釣り漁船の灯かりが海にずらっと並ぶそうで、石見のケンサキイカの美味しさは格別とのこと。うーん。烏賊好きの私としてはまた来なくては・・・。
若者たちで大いに賑わっていました。KAEDE牧場のとれたて牛乳で作られるアイスクリームはコクがあり、栄養満点。珈琲ジェラートを美味しくいただきました。
窓を眺めていると、その駐車場に別の牧場のトラックが駐車。なんとも大らかな風景でした。
空港に着くと「現在雪雲が近づいており、飛行可能かどうかの天候調査中です。出発15分前まで天気の状態を見てから決定いたします」とのアナウンス。
しょげている私を見て、空港まで送ってくださった桑野さんが「大丈夫ですよ。もし飛行機が飛ばなかったら私が車で広島までお連れしますから」と優しく言ってくださいました。
しょげている私を見て、空港まで送ってくださった桑野さんが「大丈夫ですよ。もし飛行機が飛ばなかったら私が車で広島までお連れしますから」と優しく言ってくださいました。
けっきょく雪が降りだす前に飛行機が離陸。ギリギリセーフで
した。無事家に着き、食卓に「炙りわかめ」「エゴマ」「藻塩」「甘口たまり醤油」「煎り酒」など石見の品を広げました。
「煎り酒」は、お醤油より前から使われてきた日本古来の調味料。日本酒、塩梅、鰹節を煮詰めたものだそうです。身体に優しい自然な味わいに満ちていた江戸時代の食卓に想いを馳せました。
ディープな山陰の旅。お世話になりました みずほ楽器の皆様に御礼申し上げます。
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