ホテル・ルゼ

群馬での打ち合わせのあと、夕方軽井沢入り。
軽井沢レイクガーデンの中に、ホテル・ルゼがありました。
中に入ると、絵本の世界に迷いこんだような世界が広がります。

アンティークの家具は、アントワープのお城から運んだものだそうで、暖炉の囲いは、フランス製。

若い頃、ベルギーのお城にステイさせていただいたことがありますが、その部屋数の多さ、そして調度品の素晴らしさにはため息がでました。
広大な敷地のお庭には、ゴルフ場、テニスコートなどがあり、大きなワンちゃんが2匹いましたが、その犬小屋と私が住んでいるマンション全体の大きさが同じくらい・・・・桁違いの貴族の生活でした。
お魚料理が終わると
「はい。白ワインの時間は終わり」
とあっさりと瓶の中、グラスの中のワインを芝生の上にまいたりして・・・。
あ!もったいない!と叫んでしまった庶民の私だったのであります。

そんな貴族のお城を思い出す建物や調度品の数々の中で、ゆったりと非日常を過ごせるホテルです。
ベルギーのお城では、水回りが唯一不便を感じましたが、さすが日本のリゾート、そのあたりは、美しさと便利さを両立させ、お風呂は現代のお風呂にしてあります。

照明も雰囲気を決める大きな要素ですが、間接照明を利用したり、小物使いにも凝っていて、優雅な空間が演出されています。
一日5組まで、というホテル・ルゼ。
薔薇のシーズンは、予約でいっぱいだとか。

091019_200611 ホテルルゼ

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