諏訪市駅前市民館ベーゼンドルファー

諏訪市駅前市民館にお伺いしました。
ベーゼンドルファー・インペリアルのオーバーホールが終わり、ピアノの様子を拝見させていただきました。

ホールに到着したとき、諏訪市音楽協会の安藤さんが、ちょうどショパンの「バラード1番」の終わりの箇所を弾いておられるところでした。
音も客席にいい感じで飛んでいます。

オーバーホールを何年に1度行うか、は、ホールによってもまた使われ方によっても違います。
その昔、木材が豊かにあった時代には、まっすぐな木目以外の材木は廃棄してそうですが、そんな贅沢ができない時代がやってきて、乾燥年数が減ってくると、現代のほうがオーバーホールの間隔はもしかしたら短くする必要があるのかもしれません。
私も触ってみましたが、ハンマー交換をした直後なので、さすがにタッチは硬く、これからしなやかに変化していってくれることを願っています。

お昼を安藤さんとご一緒したのですが、諏訪の豊かな自然の恵みの中での生活は、充実しておられる様子。
食卓には、たくさんのとれたて野菜、そして果物を使った自家製ジャムなど豊富な自然の恵みが並ぶそうです。
お土産に、とれたてカリンの手づくりジャムをいただきましたが、
ほんのりとした甘さ。
ヨーグルトに入れても、パンに塗ってもいけます。
これぞ諏訪の母の味!でした。

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