10月14日、青森明の星高等学校創立80周年記念演奏会が開催され、第2部にゲスト出演させていただきました。
快晴の秋空の下、校門で・・・。
明の星ホールでは、昨日のような弁論大会や様々な行事が行われており、立派なホールが教育の現場で活用されています。
第1部では、卒業生の皆さんによる演奏が続き、非常勤講師を務めておられるソプラノの竹村桂子先生が「トゥーランドット」の”氷のような姫君の心も”でしめくくり。竹村先生がアリアの前に歌われた なかにしあかねさん(星野富弘作詞)の4曲があまりにも美しく、パープルのドレスに身を包む優雅なお姿を舞台袖からじっと見つめてしまいました。情感にあふれたたおやかな歌唱でした。
3人の素敵な卒業生の皆さんと。
向かって左は、最初に演奏された伊藤眞子さん。そして一番右は竹澤聡子さんです。伊藤さんは、現在藝大フルート科4年生。なんと今日がお誕生日だったとか。お人形さんのような可愛いドレスがよく似合っていました。
竹澤さんは、スイスやフランスに留学後、実力派のフルート奏者として活躍し、現在、明の星高校で後進の指導にもあたっておられます。私の右隣は、ピアノの村田恵理さん。イギリス留学後、古楽にも翼を広げ、今、渡邊順生先生のもとにレッスンに通われているそうです。楽屋では、チェンバロの話などで盛り上がりました。
音楽科の青木保江先生のスマイルで、楽屋もステージも笑いが絶えません。
明の星高校の益々の発展を祈りながら、お話を交えモーツァルト、ショパン、リストを演奏させていただきました。客席の中には、ピアノの先生方、そして音楽大学を目指す生徒さんの姿も。またの再会を楽しみにしています。
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