「田舎のモーツァルト」音楽祭

田舎のモーツァルト音楽祭のきっかけとなった尾崎喜八さんの詩には、
モーツァルトのロンドが出てきます。
その詩がきっかけとなって始まった「田舎のモーツァルト音楽祭」。
今年は、穂高中学校開校10周年記念でもあります。
大きな講堂にたくさんの生徒たち。以前は、もっと多かったそうですが、エネルギーあふれる全校生徒そろった講堂は、圧巻です。
ご長女の尾崎栄子さんのメッセージが招待演奏を前に読み上げられました。

横山さんのしっとりした日本歌曲、楽しいオペレッタ、そして、
プレイエルでショパンのソロ。
大勢の生徒さんたちが、音に集中してピンと静かに聞いてくださる瞬間は、その気が伝わり、空気が変わります。
今日は、現代ピアノとプレイエルの両方の音を聞いていただきました。
自分自身想い起こしてみても、、子供のときの記憶、中学生のときの記憶の方が大人になってからの記憶よりもずっと鮮明です。
中学生のときに聞いた音は、大人になっても必ずや残ってくれると信じています。

歌を愛する穂高東中学のみなさん、またどこかでお会いしましょう。

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