京都での休止符

 

建仁寺昨晩、突然38度5分の熱。
う~ん、、、と魘された一晩でしたが、翌朝、ケロッとなおり、新神戸から新幹線に。ぶらり京都で途中下車。

早朝の建仁寺は、京都最古の禅寺です。なんと運の良いことに普段はデジタル複製が展示されている国宝「風神雷神図」の本物が公開中!俵屋宗達、晩年の最高傑作を拝んで目の保養をしてから、東京に戻りましょ。。。旅には、こうした偶然の巡り合いがあり、それが息抜きにもなり、次の活力に、などと言い訳しつつ境内へ。

東京に帰ったらモーツァルトの原稿の締め切りが迫っていることはわかっていたのですが、せかせかと帰り、慌ててコンピュータに向かってもアイディアが生まれないような気もして?!思い切って1時間の休息をとりました。

モーツァルト晩年の傑作「ロンド」同様、無駄な線(音)がなく、幻想的で自由な風が吹くような屏風でした。金色の光と雲の闇が見事なコントラストです。

本坊中庭、潮音庭では、蜩の声が聴こえてきます。四大思想(地水火風)を象徴とした〇△☐の庭、双龍の天井画が描かれた法堂など、見応え十分!来て良かった・・・と思いました。

主人の「当選祈願」の絵馬をお願いしてから建仁寺をあとにしました。

祇園で事務所のマネージャーさんへの誕生日プレゼントを選んだり、路地を入った静かなお店でランチをしてから東京行き「のぞみ」に飛び乗りました。

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