再び現代へ

午前中は、TAOの室伏さんが、ホールの下見にいらしてくださり、練習日程などの打ち合わせ。
午後からは、明日の「青春のピアニストたち」コンサートに備えてスタインウェイで練習。
昨日まで弾き続けていたヴァルターとの違い!
ちょうどピアノの歴史200年以上、タイムスリップしている計算です。

ある古楽器奏者の方が、
「歴史的楽器の魅力を知ってしまうと、現代の楽器に興味がなくなってしまうよ」
とおっしゃっておられましたが、私は、今を生きるピアノ弾きとして、いろいろな時代、さまざまなな楽器を弾くことが出来るようになりたいと思っています。

弾いてきた時間の長さと馴染みの深さのせいか1、時間もするとスタインウェイの輝きとパワーに慣れてきました。

歴史的楽器や他の個性的なメーカーに比べ、やはり万人に弾けるようにつくられているオールマイティな楽器であると感じます。

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