「モォツァルト広場」第13回サマーコンサート

今年は、「ハイドンの没後200年記念」ということで、前半は山形弦楽四重奏団の皆さんによる「ハイドンセットの第1番」。
後半に、ハイドンとモーツァルトのピアノ・ソナタを弾かせていただきました。

モーツァルト命!の加藤さんにとっては、不本意な?!ハイドンイヤー。
対談コーナーでは、「ハイドンが入るなんて、モォツァルト広場始まって以来の珍事!」とまで言われてしまい、会場は大爆笑。
「ハイドンのときには、クーラーつけててもいいけどモーツァルトのときには、切っていい録音残してよね。」
ということでモーツァルトのソナタK281は、暑さの中で演奏しました。

タイムスケジュールや曲目のことなど演奏全般でマネージメントしてくださるじゅんちゃん、そしてこまやかにお世話くださる日景さん、テキパキと完璧に司会される岡田さん、会計の天野さん、楽しい畠山さん、滋先生、美しい留美子先生など、幹事の皆さんと1年に1回、七夕のようにお会いできて、うれしい限りです。

根田さんのあたたかい調律によるピアノ、いつも静かでダンディで完璧に録音してくださる菅原さんが「祐子」シールを貼ってくださっている対談用マイク、そして広場の皆さんのアットホームな雰囲気の中で、モーツァルトを弾かせていただく幸せをかみしめています。

夜は、打ち上げのあと、山形弦楽四重奏団の皆さんと一緒に、日本酒の店で2次会。秋田の地酒の飲み比べ。

メンバーの皆さんの楽しいお話をお聞きしたり、出てくるお酒を品評しながら、「これは惜しい」「これも惜しい」「これはうまい」などと飲み比べているうちに夜中の1時。

モーツァルト(とハイドン?!)の一日が終わりました。

コメント

  1. ひひ より:

    このブログを見て、一度でいいから久元さんの演奏を直接聞いて見たくなりました。でも、なかなかスケジュールが・・・。
    9月20日に予定が入らなければ、光が丘美術館で、是非とも聴かせていただきたいです。
    スケジュールを見ると、この日演奏されたK.281の変ロ長調ソナタも演奏されるようですし。
    モーツァルトの初期のソナタも好きですから。