関西看護医療大学・卒業式

しづかホールにて。

荘厳なバッハ「主よ人の望みの喜びよ」で始め、
ショパンの「幻想即興曲」、「ノクターン嬰ハ短調」「英雄ポロネーズ」など
お話をまじえて弾かせていただきました。

ショパンも20歳で故郷をあとにし、遠くフランスで活躍を始めます。
今日の卒業生もこれからの人生、大学で学んだ知識を生かし、経験を積んで素晴らしい看護師さんになっていただきたい・・・と願いをこめて弾かせていただきました。

今回、第1回卒業生を送り出すにあたって、校歌の作曲をさせていただきました。
自分が作曲した校歌が流れる中、卒業生の皆さんが退場される瞬間、思わず涙ぐんでしまいました。

先生からの巣立ち、仲間との別離、いろいろな思いであふれている卒業生の皆さんにエールを送ります。

建学の精神は、「一隅を照らす」。

それぞれの場所で、一隅を照らす存在になり、羽ばたいて欲しい、という
学長先生、理事長先生はじめ、胸を打つお言葉があり、卒業生でない私も凛とした気持ちになる卒業式でした。

コメント

  1. yuko より:

    ピアノ弾きですが、
    文筆家でも作曲家でもありません。
    読むのは好きですが、書くのもしゃべるのも苦手で
    「ラブレター」も「告白」も未経験です?!
    ところで、今日、左小指を骨折して現在治療中の友人ヴァイオリニストに会いました。何気なく自転車に乗っているときに起こったことで、誰にでも起こりえるような些細なことが原因だそうです。
    ふだん骨のことはほとんど意識しないのですが、ほんのちょっとしたはずみで、
    大変なことになってしまう・・・。
    明日は、自分にも起こりえることで、決して人ごとではありません。
    気をつけなくてはいけませんね。

  2. nishisan より:

    ピアニスト、
    文筆家、
    そして、作曲家。
    益々のご活躍、
    涙が出るほで
    うらやましいです。