習い事ランキング(朝日新聞)

きょうの朝日新聞に「女性がリタイア後に楽しむ習い事」ランキングの記事がありました。
働く女性が退職後に楽しむ習い事は何なのか。
1位:外国語 339票 2位:ヨガ・ピラティス 277票 3位:書道 229票 4位:菜園作り 211票 5位:生け花・フラワーアレンジメント 204票 6位:楽器演奏(ピアノ以外) 197票 7位:絵画・イラスト 196票 8位:ピアノ 191票 9位:料理 169票 10位:陶芸 144票  だそうです。

昨年9月には、「男性編」の調査もしたそうで、ランキングは、
1位から、菜園作り、料理、楽器演奏(ピアノ以外)、外国語、登山・トレッキング、写真、そば打ち、絵画・イラスト、囲碁、盆栽・陶芸 だったそうです。

ピアノは10位以内に入らず、ピアノ以外の楽器演奏が第3位。
どんな楽器なんでしょうか。
吹く姿がダンディなサックスなんかも入っているのでは、と想像しています。
そういえば、昨年の室内楽研究の授業で、弦楽器のメンバーに交じってサックス科の学生さんが2人入っていて驚きました。
ピアノクインテット、ピアノカルテット、ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、などを念頭において授業計画を立てていた私は、最初とまどったのですが、サックスの音色の豊かさにしびれました。弦の学生さんにとっても、そして私にとってもサックスの魅力再発見の授業となりました。

私の母も最近ピアノを始めました。几帳面な性格で、一日1時間以上練習の時間をとっているそうです。暗譜も大変だし、進歩の曲線は、限りなくゆるやかですが、弾くことは、楽しく頭にも体にもよいのだと言っています。
その昔「もしもピアノが弾けたなら」という西田敏行さんの歌が流行ったり、熟年ピアノ教室でたくさんの紳士の方がレッスンに通われるブームがありましたが、そんな流行は下火になっている、ということでしょうか。
ぜひ男性のみなさまにもピアノ演奏に親しんでいただきたい、と願いながら、記事を読みました。

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