新宿、朝日カルチャーセンターで、「軽井沢八月祭」記念プレ講座に出演。
「ショパンが愛した楽器と人々」というタイトルでお話しさせていただきました。
プレイエルとエラール、ショパンとフィールド、ショパンとリスト、
まるで太陽と月、くらいに対称的な違い。
音で表せることは、音で。言葉でしか言えないことは言葉で、と準備していたのですが、今日は、暑さのせいか?!機械の金属疲労のせいか、マイクの調子がひどく悪く、出鼻をくじかれた感じ。
講演でマイクから音が出ない、ということは、
演奏会場に行ったらピアノの音が出ない、というのと同じこと。
司会のプロデューサー岩田さんの声は、地声で朗々と部屋に響きわたるくらいの豊かな声。
よし、私も地声でがんばろうか、と一瞬思ったのですが、態度は大きくても声が小さい私、しかも風邪のあとだし、やっぱり調子の悪いマイクをそのまま使いました。
ときどき音声がなくなる度、スタッフの方が飛んできていろいろ操作してくださり、またしばらくすると、、、、の繰り返しでした。
しゃべりたいことがたくさんありすぎで、いかに、
「しゃべりたくても今回は、カット」し、
潔くコントロールするかがこれからの課題です。
久しぶりに高層ビルからの新宿の夜景を見ました。
夜想曲が弾かれたショパン時代の夜とは、まったく違う風景を眺めました。
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