300回という記念すべき新年の例会です。
モーツァルトを愛する会員みなさんの熱い情熱に支えられ、回数を重ねて来られました。
グランドパレスホテル「牡丹の間」には、新年と300回をモーツァルトとともに祝う会員の笑顔と歓声があふれ、にぎやかです。
私は、早めにお伺いし、クラヴィコードの準備やらリハーサルなどをさせていただきました。
クラヴィコードでソナタを一つ、
そして顧問の田辺秀樹先生とモーツァルトのK521の連弾です。
田辺先生が一言。
「連弾は、ふつうは、男性が下、女性が上の場合が多いのです。
モーツァルトとお姉さんの連弾のときもそうでした。
ですが、今日は、逆で弾きます。
そういう逆の例として、この曲の連弾ライブで見たことがあるのが、アルゲリッチとキーシンです。
ヒサモトさんが、アルゲリッチ。私は、かわいいキーシン坊やです」
に会場は大爆笑!
このあと先生お得意のウィーンもの。
「ウィーンわが夢の街と現実?!」などでブラボー。
私のほうは、日本ものでお正月を寿ぎ、
同級生の作曲家、松尾祐孝さんの「雅」を弾かせていただきました。
フェラインのメンバーのみなさんとお話していると、モーツァルトが生活の一部になっておられる方がほとんどだということがわかります。
澤田会長さんの
「400回記念を目指し、さらなる結束を!」
の呼びかけに
「モーツァルティアンフェライン万歳!」
で会がお開きとなりました。
400回、500回、とさらなる発展をお祈り申し上げます。
コメント
モーツァルティアン・フェラインの例会300回記念新年会を素晴らしいものにしていただき、本当にありがとうございました。遠くにいて参加できなかったのが残念。
田辺さんとの写真も、とてもよく撮れていますね。楽しい会であったことがこちらにも伝わってきます。
田辺さんから次のようなメールをもらいました。こっそりご紹介。
《ながらくクラッシックを弾いていなかったので、にわか練習ではやはりダメでズッコケ通しの連弾でした。久元さんに申し訳ない気持ちで一杯です。》
しかし、「酒席ピアニスト」として、ウィーンの音楽で会員みんなを夢の世界に連れて行ってくれたことでしょう。
来月はウィーンでの演奏ですね。ウィーンからのブログを楽しみにしています。
少し変化?