ベーゼンドルファー・ザール

OBERLAAの社長さん、ウィーンの観光局長さんらとランチ。
オベラのチョコは、自然素材で、体に悪いものを一切使っていいないそうです。3週間の賞味期限のうち、残り1週間を切る前に店から引き上げるそうで、お客様が味わう期間を入れて売る、という徹底ぶり。
人気店の店内は、たくさんのウィーン子でごった返しています。
カレーやスープは、少し塩味がきつめでしたが、きっとデザートのケーキなどを美味しく食べるためのお食事なのかもしれません。

フルーツのフレッシュな味わいのチョコをいただき、ベーゼンドルファーのショールームで2時間ほど練習したあと、リサイタル会場であるモーツァルトハウスへ。
「今日の出演者だから大事に運んで?!」
というアンネゾフィーさんの指示を笑顔で受けた女性運転手さんが、ブオーっと発進。

会場でリハーサル開始です。
魔笛の洞窟を思わせるような地下に、現代的な照明。
撮影カメラマン、舞台担当スタッフさんらと打ち合わせ。

110217

満員のお客様は、心から音楽を楽しむ雰囲気で、その空気が伝わってきます。
ゆったりした曲では、その響きを楽しみ、
速い曲ではそのリズムとテンポ感を楽しむ、、、といった具合です。

J・S・バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンのほか日本の現代作曲家、松尾祐孝、寺内園生両氏の小品も演奏。
ワルトシュタインは、長年温めてきた曲ですが、ウィーンの街の風が後押ししてくれるような心強さを感じながら弾くことができました。

演奏会の成功を祝ってフィグルミュラーで打ち上げをして下さり、顔より大きなウィンナーシュニッツェルで祝杯をあげました。

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