夏真っ盛り。受験準備講習会が始まりました。
受験生の皆さんに、受験に向けてのピアノのレッスンです。
本番の日は、雪が降ったり、寒い中での本番となります。
確かな目標がある受験生の皆さんにとっては、暑い寒いに関係なく、毎日練習の日々のようです。
過去のピアノ人生で、モーティベーションが最も高い時期が大学受験の頃だった!という話を聞くこともしばしば。私自身も受験の頃の自分の心境は、昨日のことのように覚えています。最近でこそ、試験の夢は見なくなりましたが、少し前まで、試験会場に行ったら課題曲が何の曲かわからず茫然とした・・・なんて夢を見たこともありました。
国立音大のレッスン室は、新校舎で行われていますので、冷暖房完備。4階の窓からは大きな銀杏の木が見えたり、研究室には楽譜もあり、そこになければ図書館も近く。環境的に高いレベルです。先日も中国からのお客様をご案内しましたが、素晴らしい設備に仰天していらっしゃいました。
今日は、レッスンを終え、夕方からは、同調会総会の後の懇親会にお招きいただき、旧交を温めてきました。
卒業生で組織されている同調会。青春時代を共に過ごした先輩、後輩のつながりで、皆さん和気藹々とした雰囲気。「くにたち」の輪を感じるひとときでした。
博多、北九州、金沢、新潟、多治見などでの同調会コンサートに出演させていただいたり、たまたま演奏会の主催者の方が、国立出身でその県同調会の会長さんでいらした、というようなこともありました。
そんなこんなで、この数年お世話になった方のお顔がたくさん!
夏の暑い盛りでのコンサート、仲間との旅、それぞれの土地での想い出など、蘇りました。
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