モーツァルトとヴァルター・ピアノ

学研プラスから発刊の「名器から生まれた名曲」シリーズも おかげさまで3冊となりました。

全国の読者の皆様とお会いできる機会を多くいただき、ありがたいことです。

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今日は、犬山の真和楽器ホールで「モーツァルトとヴァルター・ピアノ」について演奏を交えてお話しさせていただきました。いつもは、ピアノの先生方がお集まりくださる場合がほとんどなのですが、今日は夏休みのせいか、子供さんの姿も・・・。最前列で一所懸命聴いてくださって嬉しい限りでした。

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帰りに駅まで送ってくださった楽器店の方が「昔の楽器の話をされても、縁がない僕らにとってはつまらないだろうと思っていたんですが、こんなに面白いとは思わなかった。。。」と仰ってくださいました。

そうなんです。たしかに200年以上前の楽器の話は「昔」の話と言えるかもしれません。鍵盤も白と黒が逆だし、音だってチェンバロに近い。。。私達には縁のない楽器!と言って拒否してしまえばそこまでなのですが、現代楽器でモーツァルトを演奏する際のアイディアが満載なのです。

「次回はショパンで来てくださいね」と言ってくださった楽器店の方が、「犬山の見どころは犬山城だけじゃありませんよ!明治村も面白いから絶対行ってほしいですね。昔に思いを馳せるって楽しいんですよ!」とにっこり。
「そう!ピアノもそうなんですよ!」と私もにっこり。

そして犬山の人気スポットは日本モンキーセンターだとか。犬山に猿山があるなんて・・・これ如何に!!!
次回は、ショパンの前日に、お猿さんを見て過ごそうと思います。

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