久元 祐子

モーツァルト

ウィーンモデルのベーゼンドルファー

日本モーツァルト愛好会「ハイドンとモーツァルト」のリハーサルで光が丘美術館に行きました。所蔵楽器は、ウィーンモデルのベーゼンドファー。以前から是非、弾かせていただきたいと思っていた夢がかないました。美しい屏風の前に置かれています。軽やかで、...
国立音楽大学

国立音大「室内楽作品研究」開始

今年から受け持ちとなった「室内楽作品研究」。先週、ガイダンス、自己紹介、受け持ちの曲決めなどを行ったあと、今日から授業開始です。モーツァルトのホ短調KV304のヴァイオリン・ソナタで始めました。弦をこすって音を出す楽器とハンマーを打って音を...
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夏の家

「海の家」というと潮風に吹かれちょっと痛んだ畳、水着を洗ったり、着替えたり・・・というごちゃごちゃしたイメージがありますが、「夏の家」というと夏の夕暮れ、のんびりと過ごす優雅なイメージに変わります。「ナツノヤ」と読む、このお店。国立駅、紀伊...
コンサート鑑賞

ミラノ・スカラ座『ドン・カルロ』

東京文化会館で、ミラノ・スカラ座公演を聴きました。本場イタリアの声の美しさ、強さ、圧倒的なドラマ性を堪能する一夜でした。ルネ・パーペのフィリッポ二世、ラモン・ヴァルガスのドン・カルロ、ミカエラ・カロージのエリザペッタ。まさにそれぞれの声の競...
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TAO、初顔合わせ

東京アカデミーオーケストラ(TAO)の皆さんとモーツァルトの21番のコンチェルトのあわせスタートです。とにかく「音楽が好き!」というオーラがメンバー全員から発せられていて、ダラダラ惰性で弾くような人はただの一人もいません。よって、すごいエネ...
久元 祐子・講座

シューベルト

西新宿の朝日カルチャーセンターでの公開講座。今日は、シューベルトの即興曲を取り上げました。たった一音を動かすだけで悲しみの表情から涙が消えたり、絶望の淵に希望が見えたり。シューベルトが書いた音の記号からどれだけの表情を読み取り、どう色あいの...
味探訪

天然鮎

「天竜川に行ってきたよ!」親しくさせていただいているご夫妻のお宅にお邪魔すると、天然鮎パーティが始まりました。おじちゃまが天竜川で水につかりながら釣ったそうで、天然鮎が大漁です。「みんなに食べさせたくて、命をかけて釣ってきたんだよ!」という...
ピアノ(楽器)について

「フォルテピアノ」か「ピアノフォルテ」か

先日のピアノ300年記念コンサートのとき、パンフレットの裏には、ピアノフォルテ、表には、フォルテピアノとありました。モーツァルトが手紙で「ピアノフォルテ」(Pianoforte)と書いているので、私はモーツァルト時代の楽器は「ピアノフォルテ...
久元 祐子・旅

天草の蛸

天草、サンタマリア館に立ち寄り、キリシタンの記録を見学。キリシタン弾圧から逃れるために、信者さんたちが、観音菩薩像をマリアとして信仰した「マリア観音」なども残っていました。このあたりの名物は蛸です。イカを干したところは、見たことがありますが...
久元 祐子・旅

熊本城

熊本芸術劇場の行く途中、熊本城を仰ぎ見ました。