初老耽美派よろめき美術鑑賞術

2020年のオリンピックイヤー。元気に始まった令和2年の春が、新型コロナウィルスの襲来に見舞われる状況になるとは誰が予想したことでしょう。 様々な不安や不便を抱える方、闘病の際中の方、看病の大変な生活を送られておられる方もいらっしゃること...

ジョン・ケージ 50の言葉

ウィーン往復の飛行機の中で読了した「ジョン・ケージ50の言葉 ~すべての音に祝福を~」(アルテスパブリッシング)は、様々なことをあらためて考えさせてくれる本でした。 ジョン・ケージの名言50とそれにまつわるエピソードや解説を著者の白石美雪...

追悼 池内紀先生

ドイツ文学者の池内紀先生が8月30日に天国に旅立たれました。 池内先生には20年ほど前、沼津文学祭コンサートでご縁をいただいたのが最初です。ハンチング帽とGパン姿で颯爽と歩いて若山牧水記念館にいらっしゃり、にっこりとほほ笑んでくださっ...

ノート・グルーピング入門

「ノート・グルーピング入門」J.M.サーモンド著(アルテスパブリッシング)が第3刷!とアルテスのニュースレターにありました。先日、神戸との往復の際、新幹線で読了した本です。扉を見ると神戸市立外国語大学出身の杉江光平先生の訳、とありました。生...
国立音楽大学

みんな昔はこどもだった

今年のヒノキ花粉は、去年の300倍とか?!マスクなしで歩くとさすがにクシャミ連発の毎日です。大学の新学期、基礎ゼミがスタートし、顔合わせも兼ねた3日間なのに申し訳ないのですが、マスクで通させてもらいました。3年生を対象とした基礎ゼミIIは、...
国立音楽大学

ヘルダーの言語起源論

数ある私の弱点の中でも、最も重症なのが「方向音痴」。自身で自覚していますので、初めての場所に行くときには、迷ってもいいように、必ず早めに出るようにしています。 先日も担当学生の教育実習巡回指導のため、早朝から南武線、小田急線を乗り継ぎ、目的...

ドラマティックなピアニストたち

ピアニストが語る!シリーズ(アルファベータブックス)3冊を読み終えました。 「音楽をめぐる商業主義とコンクールの弊害に憤り、真の音楽家はどうあるべきかを真摯に語る」第1弾では、著者(インタビュアー)のチャオ ユアンプ氏の熱い音楽への想いと...
モーツァルト

韓国語版がでました。

2013年9月にアルテスパブリッシングから出版の小著、「原典版で弾きたい!モーツァルトのピアノ・ソナタ」の 韓国語版が出版され、先程、私のもとにも届きました。 MOZARTの文字、そして譜例と挿絵と私の名前以外は、判読できないので、なんだ...

童話の日

最近、ピアノ調律師さんを主人公にした小説や映画が話題になっています。先日CHABOHIBAホールのオーナー、小峰美子さんからいただいた素敵な童話も調律師さんの世界を描いたものでした。 緑の表紙にピアノとピアニスト。そのシンプルな絵のカバー...

東川町ものがたり

三菱一号館美術館を出ると、秋の美しい雲模様が広がっていました。夕暮れの東京駅を見ながら八重洲ブックセンターへ。『東川町ものがたり』(新評論)刊行記念のトークイベントを拝聴。 松岡市郎 東川町長、東川町写真の町課学芸員の吉里演子さん、『大...