3月24日は、神戸文化ホール(中ホール)へ。11時半からのランチタイム・ワンコインコンサートに伺い、佐野えり子さん、佐野まり子さんの素敵な演奏を聞かせていただきました。

赤と白のドレスに身を包んだお二人のデュオ。バッハ、グリーク、ドヴォルザーク、シューベルト、カプースチンの連弾曲。間に「献呈」や「ラ・カンパネラ」などのソロ作品も交えてのプログラム。学んだ大学も異なり、個性も違うお二人ですが、姉妹ということもあってか、お互いの動きを知り尽くしておられ、アンサンブルが心地よく伝わってきました。このランチタイム・ワンコインコンサートもすっかり定着し、客席はほぼ満員。ほーっ!という溜息。おーっ!という拍手など、会場との一体感はライブならでは。神戸文化ホールのベーゼンドルファーの音色も年を重ねるごとに円熟味を増してきているようで、嬉しくなりました。
午後2時からは、ベーゼンドルファー「ピアノ公開レッスン」を担当。今回、5名の参加募集のところ、51名の皆さんの応募があり、抽選の結果、ご受講いただけなかった皆様、大変申し訳ありませんでした。
たくさんの聴講の方がいらしてくださり、感謝しております。大きな舞台での音響、そしてお客様からの温かい拍手は、出演者の皆さんの励みになったことと思います。
今日は、バッハ、モーツァルト、ハイドン、シューマン、ショパンを題材に、ベーゼンドルファー280VCを使っての公開レッスン。


コンクール入賞に向けてすごい練習量で磨きをかけている生徒さんから、豊かな時間を作る大切な友としてピアノを楽しんでおられる方まで、音楽への向き合い方は様々ですが、より美しく、より豊かに、より自然に、という表現意欲で共通していました。表面的な曲の仕上げだけではなく、身体の使い方や楽譜の見方、楽器の特性なども含めたレッスン。
「メモ」に手書きでびっしりと質問を書いてくださる方もいらっしゃり、時間がいくらあっても足りない・・・という感じでしたが、限られた時間内で精いっぱい思いを込めてお話しさせていただきました。

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