ピアノ演奏法

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ブレンデル:ハ短調KV457

ブレンデルのモーツァルトについて、続きです。昨日触れた音楽ドキュメンタリーで、ブレンデルは、モーツァルトのハ短調KV457のピアノ・ソナタを弾いていました。多くのピアニストは、このソナタの前にKV475の幻想曲を弾くことが多いのですが、ブレ...
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元日からブレンデル

新年のご挨拶を申し上げます。バラエティや大仰なドラマばかりのテレビを見るのはやめ、だいぶ前にファンの方からいただいた「音楽ドキュメンタリー アルフレード・ブレンデル」を観ることにしました。実は、ブレンデルはピアノ弾き仲間ではあまり人気があり...
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コンラート・リヒター公開レッスン

国立音大大学院の特別講座2011コンラート・リヒター先生による歌曲と伴奏の公開レッスンです。ヴォルフ「メーリケの詩による歌曲」から「旅路にて」、「一枚の古い絵に」、「隠遁」の3曲を聞くことができました。数々の名伴奏で知られるリヒター氏。気さ...
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ペダルについて

ピアノ音楽誌「ショパン」11月号で、ペダルの特集記事が編まれ、「ペダルの歴史」について、書かせていただきました。字数が限られていたので、言い尽くせないことがたくさんありましたが、これまで弾いてきた、さまざまなピアノのことを思い浮かべながら、...
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幻想即興曲・二つの版

手あかにまみれた名曲!?と、ちょっとさげすまれたような低い評価を受けることが多いショパンの「幻想即興曲」ですが、それにもかかわらず、いっこうに人気の衰えない曲の一つです。「作品分析」の時間に、ソリストコースの若者と、今日は、あえて幻想即興曲...
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菅野潤先生のモーツァルト・セミナー

東京音大のJ館スタジオで行われたPNTAセミナーにお伺いさせていただき、菅野潤先生のモーツァルトの講座を拝聴しました。 「モーツァルトのピアノソナタ K279からK284まで」初期のソナタは、子供も取り上げたりする曲であるけれど、実は、とて...
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第15回「ルナの会」

お弟子さんと一緒に勉強会の一日でした。数年前、国立音大にお世話になり始めた最初の年が、月曜出講だったので、「ルナの会」と名付け、今に至ります。水曜出講になっても「ルナの会」はそのまま。ルナ先生と呼ばれることもあるのです。試験前の腕試し、度胸...
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PTNA 東日本F級地区本選

すみだトリフォニーで10時半から夜6時まで、PTNA コンペティションの審査員として、予選を勝ち抜いた42人の演奏を聴かせていただきました。持ち時間7分半。その間に古典、バロック、ロマンから別の時代の作品を2曲。バッハの平均律、モーツァルト...
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ピティナ・ピアノコンペティション(さいたま地区)

ピティナ・ピアノコンペティション(さいたま地区)が埼玉会館(小ホール)で行われ、審査員として熱演を拝聴してきました。いくつかのカテゴリーに分かれていますが、Aカテゴリーは、40歳以上という条件です。ところが、ステージに現れる参加者の方々は、...
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今井顕先生・ベーゼンドルファーとウィーンの音楽

今井顕先生による特別講座が中野坂上のハーモニーホールで行われました。ウィーンに長くお住まいの今井先生。パワーポイントを駆使して、ウィーンの風景やシューベルト時代の街並み、作曲家ゆかりの教会などを次々に紹介されます。ウィーンの町には、モーツァ...