作曲家

コンサート鑑賞

ハイドン:アン・ハンターの詩によるカンツォネッタ集

神戸倶楽部での演奏会を終え、翌朝東京へ。サローネ・フォンタナに直行しました。ソプラノの原謡子さん、杉本周介さんのフォルテピアノ(シュタイン・モデル 春山直英氏製作)でハイドンのカンツォネッタを聞くためです。 サローネ・フォンタナの前身は、生...
作曲家

適正率クラヴィーア曲集

国立音大、怒涛の新学期。あっという間に3週間が過ぎました。桜の花がツツジに変わる頃、履修者名簿も揃い、レッスンの時間割も決まり、ほっと一息。    今年度もピアノ個人レッスンの他、学部の授業として「ピアノ・リテラチュア」「演奏論」「作曲家と...
作曲家

日本バッハコンクール全国大会@浜離宮朝日ホール

2月に入り1週間がたちました。先月以来、何かを発信するという元気が起きずにひと月がたってしまいました。 そんな折、1月7日のブログで触れさせていただいた七尾の「高澤ろうそく」がパリ近郊の国際見本市に出品されたことが1月29日のNHKニュース...
ホール・音風景

ベートーヴェン@西方音楽館

先週のN響さんとのモーツァルト「ジュナミ」を終え、今週からベートーヴェン・モードに入りました。 今秋からスタートするベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会。今日は、vol.1の第1弾、栃木県西方音楽館での演奏会でした。 同級生のオルガニス...
モーツァルト

ポストホルンの会

今夏は、マスタークラスでもベートーヴェン。 自然の中でベートーヴェンの曲を楽友とともに彫琢していく過程で、自然からインスピレーションを得て作品に昇華させた楽聖に想いを馳せた夏でした。 9月3日はペンション、ポストホルンのオーナー須山さんのお...
久元祐子コンサート

雨の日の《雨の歌》

梅雨入りとともに、春蝉の鳴き声が聞こえ始めました。 雨がしとしと降る中、奥蓼科のサロン「智源山房」で、ヴァイオリンの永峰高志先生とCD『ロマンス』のお披露目会。 最初に永峰先生が普通のヴァイオリンと名器ストラディヴァリウス「ヨアヒム」の弾き...
久元祐子コンサート

神戸市室内管弦楽団第157回定期演奏会

「田園をゆく、春 ~北欧からドイツへ。自然美めぐる音楽の旅~」と題し、神戸市室内管弦楽団第157回定期演奏会(指揮:鈴木秀美氏)が神戸文化ホール大ホールで開催され、グリーグ:ピアノ協奏曲を協演させていただきました。つつじ満開の神戸。まさに春...
久元祐子コンサート

早春の室内楽@たましんRISURUホール

今回で6回目となる「早春の室内楽」。国立音楽大学と立川市の連携協力協定締結を祈念して始まったコンサートで、毎年3月の最終日曜日に行われてきました。 今年はシューマンとブラームス。今回の演奏会は、武田忠善学長先生にとり、学長としては最後の舞台...
作曲家

シューベルトの”リアル”を求めて 

朝日カルチャーセンターでは、コロナ禍以降、オンライン講座が開催されています。その時間に会場に行くことが難しい場合も、コンピュータの前に座ることができなくても、あとで時間のある時に視聴することができ、ありがたい限り。 今回のオンライン講座は「...
作曲家

ヨハネ受難曲

1月22日「たのしいクラシックの会」にお伺いしました。バッハ研究の第一人者、礒山雅先生が30年以上主宰してこられた「たのしいクラシックの会」は、 2018年冬に先生が急逝たれた後も、勉強会やコンサートが続いています。 今回は、礒山先生の遺作...