栃木へ

ベートーヴェンソナタ全曲シリーズ第4回。今年の皮切りは、栃木でした。当日は道路が混むので、前日入りしてリハーサルをさせていただくのが通例。今回も事故渋滞にはまり、「あ~、前日でよかった・・・」とほっとした次第。
まずは、西方・道の駅で昼ごはん。苺のシーズンのせいか?!すごい大勢のお客様で賑わい、食券を買うためにも順番待ち状態。ようやくお昼ごはんの定食にありつくことができ、いちごアイスのデザートを食べてから会場の西方音楽館・木漏れ日ホールへ。フォルテピアノを弾かせていただくこともありますが、今回の本番は、ピアノ。私の藝大の同級生のオルガニスト今井奈緒子さんが愛用されていたニューヨーク・スタインウェイが常設されています。

現代の楽器が持つ華やかな金属的な硬さではなく、フォルテピアノの音を思わせるような魅力を持った楽器です。1978年製。時を経た味わいとB型のバランスの良さが会場の大きさにマッチしています。調律は江森大さん。小さい頃から調律師のお父様を見て育った大さん。どうしても毎年、大ちゃんと呼んでしまうのですが、この数日、学校のピアノを何十台も調律してきたそうです。200本の弦を持つピアノの調律は重労働。すごい体力に敬服しますが、普段から体力づくりは欠かさないとか。お父様から厳しく教えられたこと、鍛えられたこと、受け継いだことなど、想い出話も聞かせてくれました。

西方音楽館のお庭には、菫が咲き始め、まさに「春を呼ぶコンサート」にピッタリ。
そこにドラムを演奏する息子さん(私は部屋から漏れてくるドラムの音は聞いたことがあるのですが、お会いしたことがありません)が作った花壇が!
豪快なドラムのリズムと可愛い花壇のミスマッチに心がほっこり。

リハーサルを終え、ホテルにチェックインした後、赤城亭に。一年ぶりに伺ったのですが、びっくりしたのは、昨年2階から降りてきてくれた可愛いお嬢さんが、今日はエプロンをして厨房にいるではありませんか。
すっかり素敵なレディーになっていて、二重に感激でした。

前菜・蛸が入ったポテトサラダ・いわしのコンフィ・牛の赤ワイン煮・・・。



次々に美しいお料理が見事な器に盛られて眼前に!丁寧で真心こもった一品一品。土地の素材を生かした創作。。。ご馳走さまでした!とお店から出るとたくさんのお星さまが綺麗に輝いていました。

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