優雅なるモーツァルト@諏訪

諏訪に入りました。白いアナベルの花びらが、夏の日差しに輝いています。
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リハーサル前のランチタイムは、諏訪湖を一望できるお蕎麦屋さんへ。
天空のそば処 「登美」。絶景の眺めの中でいただく地元のお蕎麦は最高でした。
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諏訪市音楽協会30周年記念演奏会として開催された今回のコンサート。会場の「音ギャラリー風我」は、初めてお伺いさせていただいたのですが、木の温もりが嬉しい空間でした。
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黒を基調とした落ち着いた雰囲気の会場にザイラー・ルーブル186というピアノが入っていました。
夏のお盆シーズンにも拘わらず、多くの皆様にお出かけいただき、感謝申し上げます。
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同じプログラムでも、ピアノや会場や音響が異なると、全く違う雰囲気になるのが、ライブの面白いところ。
アンコールのショパンも超弱音を使って弾かせていただきました。
諏訪市音楽協会の皆さんと風我にて30周年の記念撮影。
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打ち上げは、個性あふれる皆様の語りで、毎回大いに盛り上がります。お酒を酌み交わしながら「愛について」「人間の物の見方について」など哲学的な内容を語り、「夕顔」という巨大野菜の食べ方の情報交換まで。
そして耳鼻科医の奥様が仰る「初期の風邪は内科でなく耳鼻科に行ったほうがよいのよ。内科は、もっと重症になってから行くところ!」など、ためになる話もたくさん。諏訪の皆さんのエネルギーの秘訣は、「語り合う」ことにあるのかもしれません。
諏訪市音楽協会主催の演奏会には、これまでもたびたび出演させていただいてきました。温かい人情、そして
独特の街並みや諏訪湖の風景など、訪れるごとに気持ちが和みます。長野では、お盆を過ぎたあたりから、木々も秋の準備に入るようです。この小さな蔦が赤く染まる季節まで、あと2か月というところでしょうか。
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