安曇野祐遊会

西方音楽館の演奏会終演後、一気に長野へ移動。

私は子供の頃から気圧の変化に弱いところがあり、耳の調子が直るのに時間がかかりましたが、
「Pearl Concert」「Posthorn Concert」「Countess Concert」「Maiko concert」と
曲ごとに2台のベーゼンドルファー・ピアノ(ヨハン・シュトラウスモデルとインペリアル)を弾き分けながら、アットホームな雰囲気の中で音色の違いを楽しんでいただきました。

5月3日は、毎年恒例のあづみ野コンサートホールでのリサイタル。「最多出演記録更新中」とプロフィールに掲載されているのですが、GW中にお伺いするのは、今回が初めて。
「ゴールデン」という言葉に相応しい美しい田園風景が広がっていました。「婚活」に忙しい鳥達が賑々しく鳴き、田植えが終わったばかりの田圃には清々しい風が吹いています。

この自然の中でベートーヴェンを弾くと、小さな3度下降のパッサージュが鳥の鳴き声に聴こえたり、スケールがそよぐ風に思えたり、見慣れた音符が新鮮に見えてきます。
そして自然の中に身を置くと、静寂の時間が語るものの大きさをあらためて感じるのです。

遠路、毎回いらしてくださるお客様はじめ、深くじっくり聞いてくださる温かいお客様との2時間。小さな子供さんがいたとは思えない静寂の時間でもありました。

今年は「安曇野祐遊会」が発足。公開レッスン、レクチャーなどで、交流を深めつつ、「祐子と遊ぼう」という趣旨でネーミングされました。
プログラム係から宴会係まで、スピーディーに役割分担まで決まっていて・・・。8月31日は「モーツァルトで遊ぼ」の会。

私は、「遊ぶ」という字がとても好きで、ふざけて「遊子」というハンコを作ってもらったこともあるほど。
でもモーツァルトを遊ぶように弾くのは、かなり難易度が高い。
みんなで遊びつつ、、、肩肘はらずに、でも真剣に音楽に向き合い、互いに磨いていきたいと思っています。

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