ロヴェレートでのリサイタル

9月12日 ロヴェレート Palazzo  Liveraでのリサイタルを終えました。
モーツァルト、ショパンに加え、マルチェロ・アバード氏のDanza ” Scena senza storia” を演奏。
マルチェロ先生は、指揮者、クラウディオ・アバード氏のお兄様です。
エネルギッシュでプリミティブな作品で、若き日のマルチェロさんのパワー全開の曲。演奏していても力が漲ってくるようなリズムです。

2年前、マルチェロ先生にお目にかからせていただいたときは、とてもお元気でした。カーサ・モーツァルト(イタリア・モーツァルト協会本部)の近くでばったりお会いし、場所をお聞きしたら「私が連れて行ってあげましょう」と親切にご案内くださったのがご縁の始まりです。(写真は2012年9月のリサイタル・楽屋)

120914-3

リサイタルをお聴きくださり、その後、作品を日本にお送りくださって、次回の音楽会での演奏をお約束したのですが、今年は体調を崩され、お聴きいただくことができず、残念です。

17時開演、終演は19時でしたが、外はまだ明るく夕暮れの美しいお庭を散策。応援にいらしてくださったモーツァルティアン・フェラインの皆様と記念撮影!モーツァルトを愛するフェラインの皆様の応援は、心強い限りでした。

リンツから聴きに来てくださった留学生Tさんが神戸出身ということがわかり、大いに盛り上がりました。来年は帰国されるそうで、神戸での活躍が期待されます。

イタリア旅行2014 (31)

ホテル・ロヴェレートで打ち上げ。ひと皿に、どーんと半端でない量が乗ってくるイタリアのレストランですが、メンバーのお一人が「昨日、マイ ストマック・イズ・ピッコロ!って言ったら通じたよ」と笑いながらおっしゃいます。「今夜は、皆でシェアしてたくさんの種類をちょっとずついただこう!」ということになり、賑やかで楽しい宴となりました。

コメント